PowerShot Pro90 IS を使い続けていた2003年、衝撃の機種がデビューいたします。

CANON EOS Kiss Digital(2003年9月発売)。言わずと知れたエントリーデジ一の元祖です。
レンズキットが14万円也で発表になった時には嬉しかったですねぇ。新聞広告をずっと見てた記憶があるのですが偽記憶かな?中身はEOS10Dと同等(後日ロシアンなファームで機能開放なんてのもありました)。これはもう身も心もデジタルカメラに賭けようと購入に踏み切ります。
悩みに悩んで望遠レンズも買っちゃいましたよ。EF70-200mm F2.8L IS USM(2002年8月発売)。もう後には引けないっす。とにかく競馬場で使うということだけが機材選びの条件ですから、明るくて長いやつが必要だったのです。この時点でメインマウントはEFに決定したのでした。

でもね、まだないんですよね。AIサーボが。
ただ、今回は自分で設定できないだけで、カメラが自動的に判断してAIサーボが起動するんで全くないわけではないのです。実際使ってみると頑張ってピンを合わせ続けてくれましたよ。出来は良いです。
ただ中途半端ですな。普通に使わせてくれよという感じ。本機の出してくる画は美しく、連写も2.5枚/秒と遅いながらもあり、軽量でバッテリーの保ちもまぁまぁです。PRO90ISでの不満はほぼ解消され実に満足度の高い機種でした。
ただ唯一、使い続けるうちに気になってくるのがボディの色です。グレーなんですよね。コンデジのグレーは全く気にならないんですが、デジ一のグレーが好きになれませんでした。
なんでかなと思うに、レンズと合わないような気がするんです。黒も白も。コンデジはボディレンズ一体型なので、それなりの配色となっており気にならないんだなと。。
で、本機発売の翌年4月にブラックボディがリリースされます。腹立ちますなぁ。。最初から出してくれよという感じでしたわ。その頃には連写がもう少し速いと便利なのになぁと感じるようになります。
その後、一年間ほど使い続けましたが、結局喜び勇んで手にした初のデジ一とは2年目を迎えることなく1年半強でサヨナラとなりました。正確には別のカメラを買うための下取りに出したのでした。

私の記憶にはほとんど不満のなかったカメラとして残りました。その思いが、昨年2013年から始まった中古蒐集で蘇ります。
実はこの趣味のごく初期段階に元祖キスデジに逢っておりました。2Kでお釣りがくる出物でした。ただ、グリップのベタつきありということで拾いませんでした。
蒐集初期の頃はデジ一よりコンデジ、コンデジよりレンズに比重をおいていたので、いつでも逢えるさと見送ったのでした。
ところが、時を経て、いざキスデジを探すとこれが全く出ないのです。、もとより、何が落ちているかわからないところがこの趣味の醍醐味ではあるのですが、これには参りました。
私の徘徊エリアは決まっておりました。新宿西口、池袋東口、ご近所の3箇所のみ。これ以上の遠征はしません。足代がかかってしまい高くつくんです。
この趣味初期段階ではオクも厳禁でした。これは単純に個人情報保護のためだったのですが、実際には最も手っ取り早い方法であることは当時も心得ておりました。匿名取引というシステムもあるらしいので、最後の砦として残しておきましたが、オク参戦に踏み切るには、まだ時間が必要でした。

で、キスデジと再会したのが2014年4月。
実に10年ぶりに手にしました。一度逢っていたキスデジより外装のコンディションは良くありませんでした。しかも、グリップはベタつきあり。しかし、ここを逃したらもう逢えないかも知れません。ジャンクは常に一期一会。見つけたら買えと。1.5Kでしたし。
というわけで、現在ファーストキスデジが我が家に居ります。彼の漂流は一旦終わったわけです。新品だった頃には無個性だったカメラが、旅を終えて個性を(瑕疵)持つのが中古デジカメです。ベタつきは綺麗にして、更に革を貼ってみました。

2014

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合わせたレンズは、ジャンクのFD50mm。
FDレンズは無改造EOSで使用し無限遠を出すには補正レンズ付きのアダプターが必要になります。補正レンズのイメージは画質が落ちるという頭があったのですが、いざ使ってみると思ったより気になリませんでした。ふんわりフレアも嫌いじゃありません。
何だもっと早く導入すればよかったとさえ思いました。それよりもFD自体の2線ボケのほうが気になります。どうも好きになれない。
結局、この50mmと後に35mmを手に入れた段階で蒐集中止にしました。55mmf1.2が欲しかったのですが、FDの描写が欲しい時にはこの2本でやっていくことにしました。。

2014

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ジャンク蒐集をやっていると、

「終着駅」という曲を思い出します。。。

落ちデジ舞い散るジャンク場は

悲しいカメラの吹き溜まり

だから今日もひとり、明日もひとり

過去から逃げてくる。。。

 

そんな過去から逃げてきたレンズ EF28-105mm F3.5-4.5 II USM(2002年 8月 8日発売)を拾ったのは2013年の晩夏。

2014

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まさかのジャンクカゴで出会いました。手に取るとズシッとくる378グラム。。なんでこんな所に居るの?って感じでした。
光学系も綺麗だし、外装もほぼ無傷。チープどころが高級感漂う仕上がりです。カゴに入れたてホヤホヤな一期一会。2k。。即確保いたしました。
この趣味をしていなければ決して手に取ることのなかったズームレンズ。ほぼ同期のキスデジと合わせてみました。発売時期も一年違い、我が家に来たのも半年違いなふたりです。
この二人合わせて3.5K!世の中どうかしてますぜ。

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やはりいいですなぁ。。630万画素APS-Cの美しさ。。

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結局、この古デジカメ蒐集で手に入れたデジ一はこのキスデジのみでした。
あ、デジ一とはこの場合、DSRLのことです(←意味深な前振り)。。新しくマウントを増やすとレンズが欲しくなるし、保管場所も無尽蔵にあるわけじゃないですから、そこは最初から自重したところですね。。というか、唯一自重したところです、はい(←意味深)。
ところでシャッター音の大きさには驚きました。パコーンって感じです。こんなんだったけかなぁ。。

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パコーン!

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パコーン!

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パコーン!

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パコーン!

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パコーン!

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パコーン!

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邪魔してごめんね。にしても、やっぱいいわ、キスデジさん。。と、日記には書いておこう。

つづく。

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