新品で購入したカメラのとりあえず最後の1台は、我が家のコンデジの絶対的エース RICOH CX4(2010年9月3日発売)です。
RICOHとの付き合いはGRデジタル(初代。2005年10月21日発売)からです。私が好きなブロガーさんがGRを押していたのが購入した理由でしたが(このブロガーさんのブログはめちゃくちゃ写欲と物欲を刺激されるんですわ・・・いまだにw)、実にユーザーフレンドリーなカメラでいっぺんにRICOHのファンになりました。
その後、お手軽なミニチュアライズが楽しめるということで、CX2(2009年9月11日発売)を購入しました。ミニチュアライズに関しては、それまでレンズベイビーで試したり、シフトレンズを購入してみたりしたのに、デジタルの貪欲さは何でもやってくれちゃうんで、今までの苦労を返してほしいって誰に云ってるんだかわからない状態になったりしたもんです。
CX3はスルーできたのですが、クロスプロセスなどの新機能追加のCX4(2010年9月発売)は見逃せませんでした。。2年間使ったCX2を下取りに出してお買い上げしました。
ちなみにGRは壊れるまで使い、GR IV(2011年10月21日発売)に買い替えし、そのIVは昨年の断捨離の際にまさかの現金化。
他にほしいカメラができてしまいその為の資金とは言え、ちょっと勿体無かったかな。。
ただ、GRは不思議とレンズ出っぱなしや撮像素子にゴミの付着といった不具合に見舞われることが多くて、それが手放す原因になったのも事実です。
GRを売ってもCX4は売りませんでした。それは間違いなくよく撮れるカメラだからです。というとGRが駄目みたいですが、もちろんそんなことはありませんよ。
ただ28~300mmと広角もGRと一緒ですし、万能性重視で残留組となりました。
1/2.3型CMOSに1000万画素を詰め込んでいますので、画質的に良いとは言えませんが、それも等倍鑑賞での話です。失敗が少ないというのは大切ですよね。
不満はツルツルボディです。持てないっつーの。。革貼りキット買おうかなと思い続けて4年経ちましたけどw。。その点CX2のグリップはカッコ良かった。
RICOHのCXシリーズは2011年12月16日発売のCX6を最後に途絶えてしまいました(たぶん)。
2014年10月段階でRICOHのコンデジのラインナップは、GRとPENTAX XG-1、MX-1のみとなりました。CXの最終形のCX6はいつか抑えたいと思います。
CX4は我が家にとって、気軽に思い通りの写真が撮れるというシンプルな道具として貴重な存在です。動きモノには弱いですけどね。でも自動追尾AFは健気で好き。
ノイズは多めですが、目障りな出方はしないですな。
マクロに強いのはRICOHのお家芸。近年は他社さんも頑張っておられる。
いつもの猫。。
バッテリーも長持ち。
秋の空が広がっておりました。とにかく、カメラ何持って行こうかなぁと考えた時に間違いないのが本機ですね。とりあえずどんな被写体でも頑張ってくれます。
CXシリーズは中古相場で意外なほど値崩れしていないイメージが有ります。CX1もそこそこの値段ですし、私がジャンク徘徊をしていた期間にCXのジャンクには一度も遭遇しませんでした。。もう少し安くなればコンプリートしてやろうかとも思いましたが、さすがに物欲と不安の法則にのっとり却下。。
CXシリーズの復活に期待したいです。
つづく。。
09 RICOH CX4
- By: マツ
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