2014

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今回はLUMIX DMC-FX33(2007年8月発売)というCAMERAの話。カラーはショコラブラウン。ボディは一見アルミ合金に見えるかもしれないが、薄くシリコーンをまとったかの様な加工が施してある。これが秀逸で平面なボディにも関わらずホールド感がすこぶる良い。2007年の商品となると、状態にもよるが3~4kくらいの値が付く。Amazonでは10kくらいか。ジャンク遊びの醍醐味を求めるなら、このいかにも普通のデジカメと言った外観のこの機種にそれだけの資源を振り分けることは躊躇われる。こいつが普通の中古品であったなら、袖が触れ合うくらいの縁で終わったろう。それが確保まで進んだ原因はジャンクだからだ。こいつの個性はレンズカバーが開かないというものだった。値札にはっきりそう書いてあった。値段は1Kだ。故障だと分かっていて、1kも取る理由が分からないが、その故障さえ直せば使えるはずだという人が買っていくから、こんな市場が成り立っているのだろう。帰宅後、バッテリーを入れてみると、レンズは繰り出すがレンズカバーは閉まったままだった。手で開いてみると、パカッと開いて、後は何事もなかったかのように普通に使えた。よく見るとLENS周りのちょうど「LEICA」と書いてあるあたりがほんの少し凹んでいた。落としたかぶつけたか。不具合のあるのものが高く売れるはずもなく、前オーナーはタダ同然で引き取ってもらったに違いない。それを1Kで売るのだからジャンクは意外と割の良い商売かもしれない。レンズカバーが開くと言う事は、レンズカバーに付いているバネは定位置に付いているはずだ。完全にバネが外れていたら全バラで赤外線カメラに改造しようという考えだったが、普通に使えるので、凹みをなるべく元に戻して使っていた。

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捨てる神あれば拾う神あり。世の中は神ばかりいるのだ。CAMERAは神には逆らえないから、棄てられたり拾われたりして流れていく運命を受け入れている。

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古デジカメ蒐集趣味の方は捨てる神と拾う神とを使い分けておられる方が多いと思う。私は拾う神の側だ。ただ完全に拾ってばかりではない。破壊神でもある。

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拾われて安心してはいけない。部品取り用に等と言って壊すことが前提の拾う神もいる。私もまれにはそういう考えで拾う事もある。それよりも改造に興味があるから失敗すれば破壊神となる。

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このCAMERAのiAは便利だった。CAMERAまかせがこんなに使いやすいのは初めてかもしれない。とはいえ、iAを選択しないと普通のAUTOがあるだけだから、良くて当然だろう。何にしろこういうところはカメラメーカーより家電メーカーが先んじている印象がある。DIGITAL CAMERAの使いやすさを追求する姿勢は素晴らしいと思う。

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私は最近、とある改造に挑戦している。それは全玉抜きと呼ばれる手法だ。全てのLENSを取り去り、更にそれでも起動する様に改造する。これはAF機構のあるCAMERAでは非常に難しい。それはLENSを固定している筐体がLENSと接着されている為、LENSを抜き出す際に電子回路を傷つけて起動が出来なくなる可能性が高いのだ。

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私は過去に2回これに挑戦したが、あえなく失敗した。その内の1台が今回のFX33だ。なので、もうこのCAMERAは持っていない。

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撮影結果は普通によく写る。普段使いに向いており何も考えずに撮れる。悪く言えば特徴がない。でも、そう考えるのはCAMERA好きの戯言で、普通であるということは大変なことだと思う。もし、もう一度出会うことがあったら、拾う神として普通に使おうと思っている。

つづく。。

 

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