蒐集期間晩期に感じたことなのですが、ネットショップが販売している中古デジカメと、ジャンクとして拾う中古デジカメの金額の差は、コンデジの場合約5Kではないかという感想。勿論ネットのほうが高いのだ。だいたい0.5Kで落ちているものをネットで見つけると4.5~5Kが多いように思います。なので、ネットで4K~10Kあたりで取引されている本機は0.1K~5Kあたりで拾って相場あたりという事になります。ま、そもそもジャンクになるような商品は、ネットショップ上ではほとんど取り扱われません。多くはオク。0.5Kで買えるものを+5Kで買う人はいないよね・・と思う反面、どうしても手に入れられないものは高くても買うだろうという微妙なラインで取扱商品が決まるのではないでしょうか。もっともオクでも転売屋がはびこっていそうなので、相場は上がるわけですけどね。そんなことを思いつつリサイクル店で1Kで売られているF31fdを見つけた時は、そりゃあ即買ですよね。やっぱ現地現物っすな。前回紹介したF30の撮影結果は満足でしたが、あの外観では所有欲は満たされませぬ。機種は違いますが同じ撮像素子だし、2機種の差は顔キレイナビという機能があるかないかくらいではないでしょうか。。ならば、コレでよし。
コンディションは並。これなら満足です。
本機はリサイクルショップのジャンク売り場のガラスケース出身。普通の中古として販売しても売れたと思うのですが、判断基準はお店それぞれなので、特に文句はありませんよ。
F30と並べてました。。コレクター意識は低くとも、キレイな方が嬉しいのは当たり前です。スペック等はF30と同じですので、今回は省略。前回書かなかった事としては、軍艦部にデザインされたモードダイヤルが軽くて、ポケットに入れておくと、変わっていることがよくありました。ここだけは残念ですが、あとは気に入っています。出てくる画も一緒なので、省略してもいいのですが、気が付くと結構連れ歩いていましたので、それなりに写真が残っています。せっかくだから定例に従って進めますです。
カラーは全てF-クロームで撮影しました。この撮像素子で、まだスタンダードを使っていません。
せっかくなので、モノクロも試してみましたよ。
想像以上に黒の締りが良くて、コントラストの高い仕上がりですね。
競馬場へ連れて行きました。
本当に気分の良い画が出て来てくれます。F610でFinePixファンになり、F100fdで完成形を見た気がしました。そして今回の本機はF100fdから時間を遡ることになるが、更に好みの描写に出会えたと感じております。
暗所でもノイズが主張しない描写です。私は単純に綺麗だと思います。塗り絵的と言われれば否定はしませんけどね。
いつものうどん。。とにかく旨い。
なんだろねぇ・・・。現代のシャープな画像ではないんですけど、好きなんですよね、この画が。こうなるとこの撮像素子3兄弟を揃えたくなりました。少しはコレクター魂が有るということか?別のレンズで観てみたいんです。。結果として結構苦労しました。。
つづく。。。。。