過去に多くのプリンター付デジカメが存在しましたが、こと画質という点ではひょっとして歴代1位なの?というのが、1999年登場のFinePix PR21。愛称プリンカム。当ブログで5台目となる縦型FinePix。

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大きさは弁当箱って感じですかね。大きいですよ。

 

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背面はこんな感じ。今なら大きな液晶が付けられそうですけど、こじんまりとした佇まいが時代を感じさせます。。撮像素子は1/2型CCD原色フィルターで230万画素。レンズは換算35mm単焦点。画質で歴代1位なの?と書いたのはレンズのスペックが他機種と比べて良いのではと思ったからです。本機はAFで最短距離が50cm、マクロでは9cm。他のプリンター付デジカメはフォーカス固定タイプが多く、最短100cmとかマクロ無しとか、そんな仕様のものばかりな感じ。これはやはりプリンター付と言う事で値段との兼ね合いなのかなぁと思います。その点、本機はデジカメ普及期に発売されただけあってメーカー小売り希望価格99.8K。デジカメとしてもそれなりのレベルであり、そこにプリンターを積んでみましたという事になれば、画質も良いはずですよね。

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ボディ上面にプリントアウトの文字。ここからフィルムが出ます。フィルムは現代においても不動の人気を誇る「インスタントカラーフィルム instax mini」。いわゆるチェキ用フイルム。(私の行動範囲においてチェキを持ている人を見たこと無いんですけどね)ゆえにデジカメとして画質が良いと言ってもプリントすればチェキとさほど差は無いです(比較サイトも散見)。

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チェキのパッケージと比べるとこんな大きさ。久しぶりにフィルムを買いましたよ。実は本機を拾った時にフィルムが残っていたんですね。随分長いこと放置されていたらしく、プリントしてみるとどよ~んとした写真が出てきました。でも、使えるんだと分かったので、フィルム大購入。競馬場に持って行ってトキノミノル像やウォッカ像をプリントしようと思っていたのですが、願いはかなわず。コイツの出身はリサイクルショップのジャンク専用ガラスケース。その日はめぼしい物が何もなく引き上げようかと思っていたのですが、奥の方に佇んでいるコイツを見つけたんです。あまりにもデジカメらしさがない大きさだったので、目に入ってこなかったんですよね。手に取ってもなんだか分からなかったのですが、ボディに2.3MEGA PIXELの文字を見つけてデジカメかよ。その時はプリンカムの存在は知りませんでした。筐体から古いものであることは分かりましたが、綺麗な個体だったのでネタとして拾ってきたというわけです。ネタと言うには高価な1.6Kでしたが仮にもFinePixでしたしね。で、帰宅後AC電源でプリントを確認したというわけです。メディアはスマメで、電源は単3電池4本なので、エネループを充電して、散歩でも行くかと用意したんですが、さすがジャンクなんですねぇ・・・。電池からの電気が流れない。。色々思い付く事をやってみましたが、復活できず。。実際AC電源では動作するわけですから、詳し方なら治せるのかもしれませんが、私には無理でした。つまり、室内限定・・・無念っす。仕方なく他のスマメ機で写したデータをプリントしてみました。

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リサイクルショップで開けようとして開けられなかった前面のカバー。電源が入ってないと開かないんです。しかも、フィルムが入っていたので電源入れてもただでは開かない仕組み。

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手前にあるのがパッケージから出したフィルム。

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黄色い印を合わせてセットします。

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他のカメラで写したデータを認識したので、コイツをプリントしてみます(他機種のデータをプリントさせるにはクオリティ等条件があります。詳しくはwebで)。再生モードで画像を選択してプリントボタンをポチリ。下のモノクロ液晶の「p10」はプリント枚数の残ですね。

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壊れんじゃね?と言う感じで、あらん限りの動作音を発して(ガチャピ~ガガガガ)フィルムが出てきます。これ、静かな喫茶店とかじゃ迷惑なレベルです。私の個体だけかもしれませんけど。。

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フィルムは例によってジワジワと画像を浮かび上がらせます。この久しぶりの感じにしばし感動。一瞬自家現像って楽しそう・・って考えが頭によぎりましたが、だからってねぇ・・・。

キチンとプリント出来ましたが、やはり本機の写りを確認しなくては・・・って事で、物撮りです。

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JRA×コップのフチ子コラボ、「お馬のフチ子と日本ダービー」てな企画で、今年のダービーを記念してこんなフィギュアが発売。しかもガチャで。こういうシンプルなデザインに競馬ファンは喜びます。テイオーかシンザンが出るまでやり続けようと思いましたが、1回0.5kじゃ限界ありますって。。なので、2~3個目にキズナがダブった時点で終了です(泣)。・・・は、ともかく、webでは無問題な画質ですね。レンズの差は大きいです。

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で、プリント。チェキっぽさが出ていて、味のある仕上がりです。フィルムのインスタントカメラではありませんので、写して即プリントと言う事もなく、画像を選択出来て、また何枚でもプリントできる点がデジタルです。

 

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カーネーション。

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そのプリント(のスキャン画像ですけどね)。

 

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物撮りしている隣でるーさんが食していたさくらんぼ(私はフルーツが苦手なので食べません)。

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と、そのプリント。こうやってみると、なんか2度美味しい。シャープな画像と、ゆるいフィルム画像と両方楽しめるんですね。

 

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シンプルなダーラヘスト。。このブログに何回も登場してます。

 

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いつもは本棚厩舎に座っているオグリ。

 

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私はPASSPO利用者ですが、キャラ的にはSuicaペンギンが好き。

 

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プリントたち。今後の退色を思うと、愛しくもある。ただ、私にとってのフィルム遊びはやはりお大名な趣味なので、もう使うことは無いと思います。

 

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さて、外には連れ出せないので物撮りだけという事になると、条件が良すぎるので、最後に窓から外の眺めを1枚。葉の描写などから画素数なりという印象だと思います。きっと本来は曖昧な描写でポートレイトに使ったり、ご飯を写したりするのが正しいプリンカムの在り方だったのかもしれません。コンデジとしてはちょっと大きいですけど、唯一無二のこの楽しさを理解していれば、決して苦になることはなかったでしょうね。。。

つづく。

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