18回で紹介したDSC-S30の描写が良かったので、縁があったら上位機が欲しいなぁと思っていた時もありましたが、そんな事も忘れた頃に本機に出会いました。Cyber-shot DSC-S75です。

2015

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2000年発売のS30とはデザインも異なり、2001年発売の本機はレンズの位置が普通になっております(これは今の感覚から見ると普通なのですが、当時はフィルムコンパクトに似せたデザインが流行り始めた頃だったと思われます)。この頃のSONYにはスイベル機でオモシロイ形をした機種もありますから、こちらのシリーズに普通デザインを担当させたのかもしれませんね。。

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売りの一つがジョグダイヤル。背面右上にあります。SONYのジョグダイヤルというと、ピッチの時代でしたかねぇ・・・初めて出会いましたが、めちゃめちゃ使いやすくて感動したものです。それをデジカメに搭載とか本当にやるよねぇ・・・って感じだったのですが、見て解るように本機のダイヤルは小さいんですよねぇ。。それでいて、反応が微妙にダイレクト感に欠ける感じで、メニューを行ったり来たり的なイライラ操作感なのです。少し残念な出来栄えです。。液晶は2つあるので満足度が高いです。ファインダーも見やすい部類だと思います。

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動画に強い機種らしいのですが、動画はやらないのでそこはパス。報道資料によると『同梱の体験版ソフト「ピクチャーパラダイスクラブ」で、「プレイステーション2」に画像を取り込み、テレビ画面上でスライドショー、フェイスキャプチャーなどの体験が可能です。』だそうで、しっかり商売してますなぁと思います。。家のメインゲーム機はPS2なので(ジャンクじゃないですよ、新品で購入していまだに使っています)、やってみようかなぁ。。ソフトも中古で手に入りそうだし・・・って一瞬思いましたが、パソコンあるしね。

 

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レンズはカール・ツァイス様。嬉しいおまけですよね。このレンズが欲しいから本機を買うという方もおられたかもしれませんね。
さて、本機はジャンク専門店の軒先で出会いました。特にエピソードもないんですけど、レンズキャップが付いてなかったんですよね。仕方ないので我が家の道具箱を漁ってみつけたFinePixのキャップをつけてます。当然しっくりこないので、気になります。気にはなるけれど、致し方なし。。ないよりマシってやつです。
撮像素子は1/1.8インチCCDで有効324万画素。レンズは換算32~102mmで開放値F2.0-2.5の明るい光学系。バッテリーはNP-FM50でメディアはMS。起動も終了も4秒位。AFは合焦にワンテンポ待たされる感じですが、暗い場所でもレンスポンスは変わらない印象です。SONYがデジカメ初期から取り組んでいたバッテリーのスタミナという点では本機も例に漏れず強力な武器となっております。残量が時間で表示されるのも好ましいです。

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例によって、こんなデジカメ持っている時に限って・・・でお馴染みのカワセミ。例によって赤丸してみました。手前の塊はカメです。

 

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飛翔。。。撮らずにはいられない悲しい性ですな。。

 

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これは室内のカーネーション。ISO100ですが、ざらつき感があります。でも、シャープな描写。

 

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これの撮影では背面液晶が真っ白に表示されましたが、思った通りに写っていました。晴天時の液晶は使えないというより、白飛びが強調され過ぎな印象です。。ハイキー好きには辛い仕様です。

 

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本ブログでSONY機を紹介するのは本機で4台目なのですが、とにかくマクロの描写が素晴らしいという点は、共通の印象として残っています。

 

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ボケも綺麗ですし、画像の出来に関しては満足度の高い機体です。

 

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近所の馬頭観音の祠。

 

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花ブログになってしまいましたが、切れがあって、美しい描写なので、ついマクロを使ってしまいます。。気に入った機能があれば、それで満足出来るのもこの趣味の良い所かもしれません。一台で全てを撮影しようとすれば、どうしても不満が出てくるのではないでしょうか。。他は素晴らしいのに小さな不満で、そのカメラを好きになれないと言った事があるのならば、少し淋しい。これがあるから手放せないと思える方が、私は好きかも。そんな機種とたくさん巡り会いたいものです。

つづく。。。。。。

集古散録にて4台目となる縦型FinePixです。2000年発売の4700Zなのです。

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縦型FinePixは集古散録の象徴です。。今はないデザイン。細部にまで気を配った筐体。デジカメは家電ではあるのですが、機械感を強調した格好良さ。そして、ハニカムによる独特の描写。これで、UIがこなれた感じで、バッテリーが長持ちであったなら、現在でも戦力になるのではないでしょうか(やろうと思えば出来ますよね、きっと)。それにしても、背面の十字ボタン液晶は萌えますな。。

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でも、ある意味出来が良くて当たり前とも言えます。発売当初のメーカー希望小売価格(税別)が128K!なのですから。。それがもったいない事に1kで買えてしまうのですから、何か虚しいですな。。本機はジャンクではなく中古品として購入しております。最初の画像を見て頂ければわかると思いますが、結構傷だらけなんです。ジャンクでいいしょっていう個体です。こいつに出会ったのはいつもの徘徊ルートではなく、たまに気が向いた時にだけ行くダメショップ。私は密かにそう呼んでおります。。店員の対応といい、値付けの高さといい、品揃えといい、全くもって標準以下(実際値段もリサイクルショップだったら、0.3~0.9Kと言ったところでしょう)。じゃあ行かなきゃいいのにねって話なんですが、蒐集期間中には探してても見つからないブツがあると僅かな可能性を求めて色んな所に遠征したくなるものなのです。そこで拾った最後の商品が本機なのです。探していたのは別のブツだったのですが、世界初のスーパーCCDハニカム搭載機を見つけてしまった以上は仕方がなかったのです。。もっとも、36回4900Z、48回40i も、同じ撮像素子を積んでいるので、今更感もありますが、初号機の価値が勝りましたね。。

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縦型FinePixには珍しくバッテリーは単3電池2本です。エネループが使えるので無問題かと思ったのですが、燃費が悪く、思ったよりは電池を消費します。操作性は、特に何か機能を使ったわけではないので、細かい仕様については申し上げるわけにはいきませんが、Mモードで露出補正しつつの撮影で、特に面倒なこともなく普通に使えました。起動も早いですし、AFも普通、スマメなのでたくさん撮影できないのが欠点といえば欠点ですかね。出てくる画はスーパーCCDハニカム初号機にしてすでに完成度が高いです。このCCDは拾う価値ありと思います。

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いつもの並木ですが、安定のFinePixです。これが2000年ですからねぇ。。あの頃は一つカメラを買ってしまうと、もうそれで通すしかなかった時代です。高価な商品群だったので、複数台持ちなんて夢ですよね。。Canon のPRO90ISを選択して画質には甚だ不満がありましたが、そんなものだと諦めても居ました。フィルムには敵わないのだとね。でも、頑張っている商品も沢山あったのですね・・というのが素朴な感想。。

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現代のキリリとした描写はありませんが、何処か癒されるタッチです。プリントしてみるとまた違うのでしょうが、ディスプレイで観る限りでは気持ちの良い画です。

 

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例によって起動するとレンズは広角端からわずかに標準側の位置になります。私はそのまま使っているのですが、周辺が流れ気味なのがわかると思います。

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逆光。

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風景を撮るには問題のない背面液晶ですが、マクロなどの狙いを付ける場合には見づらい場面が多かったですね。もう完全に機械任せ。ファインダーも小さくてあまり使いたいとは思えませんし。。フラッシュはボタンで開閉できるのはポイント高いです。勝手に光るということがありませんから。フラッシュを上げないかぎり設定が出来ないのでわかりやすいです。。
心地よい重さとノスタルジックな縦型。ザラッとした独特の描写と相まって満足度は高いです。あくまで古デジカメという視点からの感想ではあるのですが・・・。

つづく。。