新品のカメラを買うという豪族のようなコーナー・集古散録外伝ですが、今回、いよいよ最終回です。トリを務めるのはRhianna(リアーナ)です。
クラウドファンディングを使って2014年に限定1000台で発売されたオリジナル(1/3インチ 1200万画素 CMOS )をスペックダウンし、センサーサイズ不明の800万画素で量産?したのが、2015年発売のRhianna(リアーナ・デジタルカメラ)です。見ての通り「プラスチック中判カメラ Diana」のデジタル版と言った容姿で、一目惚れして、即買いでした。。8K(安い!)。

2016

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潔いまでに文句なくトイデジです。レンズはプラでおそらく換算50mmくらいに背面液晶には写るんですけど、仕上がりの画像自体は約3.4:2的な感じで広く感じます。(ちなみに以前も書きましたが、このカメラに限らず、このブログの画像は私の好みを優先させてすべて3:2にトリミングしてありますのでご注意。)F値は4.9。

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この筐体にしてデジカメという所がすでに面白ポイントなのですが、スペックがまた笑えます。ISO設定可能100始まり。WB設定可能。静止画と動画の画素数設定可能。露出補正-3~+3で設定可能。顔認識あり。スマイルキャッチあり。一番受けたのが手ぶれ補正あり。日付も入れられます。トリミング別保存可。というわけで、普通のデジカメレベルを誇っております。笑っちゃうくらい可愛い。

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そして本機イチオシの機能がEffectです。SCENEモードもありますが、別に特殊効果が使えます。その種類は「Normal」 「B&W」 「Sepia」 「Red」 「Green」 「Blue」 「Sunset」 「Warm」 「Cool」 「Over Exposere」 「IR」 「Binary」 「Vivid」 「Undertone」 「Dog Eye」 「Aibao」 「Gothic」 「LOMO」 「Rhiarna」 「Negative」の20種類。萌え。。萌ではあるんですが、マメにメモをとらないと何で撮影したのか解らなくなること受け合いです。で、私はマメではないのでこれがこれだよとは言えないタイプ。すみません。

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いざ撮影に出掛けようとカメラにストラップを通したのですが、紐通しの部分が華奢で。。。なので、急遽ケースを作成し、そこにストラップを付けました。マメじゃないのでフリーハンド作成です。申し訳ない。でも、用がたせればいいんです。誰も見ちゃいませんって。。

さて、撮影結果。

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まずはいつもの立木。意外と暗部が残っていました。真っ黒かと思ってましたよ。

 

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プラレンズですなぁ。。いいですなぁ。。

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そして、意外と精細。

 

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撮り比べもやってみようかと色々写したんですけど、何で写したのか忘れた。。これは多分「LOMO」だったような・・・。何にしろ良い感じです。

 

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赤いモノクロッて感じでしょうか。今回はこれ多めっす。また実現してませんが、これでお馬を写したいなぁ・・。

 

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これは確か「Rhiarna」。カメラの名前のEffect。空がピンクになる。周辺減光もあり。

 

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これは忘れました。綺麗な発色ですね。

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「Vivid」だったような・・・。

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イチオシのEffect機能なのですが、特にアサインされているボタンもなく、メニューをぐるぐるめぐって辿りつきます。決して使いやすいカメラではありません。ボタンを押すとボディがベコンベコンと音を立てます。いつ壊れてもおかしくないかも。。ってな感じです。

 

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ちなみにAFじゃないので、シャッターボタンに半押しはありません。一発勝負。

 

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軽いし小さいので気軽に持ち出せるため、あちこち散歩写真に連れていくんですけど、充電池が外せないタイプなので、急に持って行くというわけには行きません。計画的にUSB充電が必要です。充電時間はそれほど長くは無いという印象。そしてそこそこ持ちます。私の使い方だと2日間くらいはOKでした。まさか新たにトイデジを買い増しするとは思いませんでしたが、これが最後でしょうね。。本機は私の所有したこれまでのトイデジの中で一番写りが良いのは間違いないと思います。。
今回で外伝は終了です。現在、これが最後に買った新品カメラとなっております。そして今のところ欲しいカメラは特に無いという状態です。これを良しとするのか、もっと頑張れよと思うのか、まだ結論は出ておりません。

fin

久しぶりの独り言の回です。そして、最後の独り言回です。
この集古散録・古デジカメ集めの紹介も終盤に入りました。2014年10月にスタートしましたから、そこそこ続きましたね。実はぶっちゃけ飽きてますw。私はマメではないので、どのカメラで写した写真なのか記録するのが面倒なので、この集古散録以外の写真には、ほとんど使用機材名を書いておりません。撮りためた写真置き場を観て、気に入った写真を選択してアップするというスタイルが向いているんです。しかし、この集古散録で古デジカメを扱うということは、当然カメラごとに記録しなくてはなりません。自分で始めたことですから何の文句もありませんが、つくづく向いてないなぁと感じております(開始当初から)。しかしながら、ここまで来たら最後まで全うする所存。ですので、あと少しのお付き合いを宜しくお願い致します。

さて、文字だけでは淋しいので、本文とは無関係の画像も放り込んでおきます。

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2016 2台目を発掘していたFinecam S3(右)。ロゴスレもなく状態は良し。S4、S5には出会えなかった。

 

さて今回の独り言は、今後の集古散録についてです。次回からはワタクシのお気に入り古デジカメを紹介致してまいります。「ジャンクは一期一会」の法則を無視した、探し求めた機種たちという事になります。ゆえにジャンクではなくほとんどが中古という事になりました。つまりワタクシの最後のコレクター魂を発揮したコレクション・・・って、書いてて薄ら寒いのですが、コレクターには成れなかった私のささやかな頑張り(マニアらしくありたいと願う結果の散財)の記録です。そして、ささやかながらに、やるだけやったなと自分では満足しております。

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2016  紹介には至らなかったCOOLPIX P50。レンズカバー不良。

 

ただ、そのコレクションも結果として、人気機種に偏っているのです。それだけが残念。過去の人気機種と言うのは、ウワサだけはなく本当に銘機が多いということなのでしょう。実際使っていて楽しいんですから、私のお気に入りと世間の評価が丸かぶりになったとしても、仕方のない事なのです。

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2016   これまた紹介には至らなかったFinecam L3v。完動品。

紹介する順番はカウントダウン方式を意識しています。紹介する台数はきっちり10台です。10番目に紹介する機種が今回の集古散録で手にしたカメラの中で一番好きなアイテムという事になります。
最後に近況ですが、今、集めたカメラたちの整理を進めております。本当に残したいモノ以外は手放す事にしました。それで、たまには徘徊ルートに有ったリサイクルショップなどに出向いて買い取りしてもらったり、見積だけで終わったりなどなどしておりますが、そのついでに以前お世話になった漁場も覗いてみるんですが、ハッキリ言って衰退したなと思います。なんにもないんです、ジャンクデジカメが。。ある所にはあるのでしょうが、私のかつての漁場は終焉を迎えた感が強いです。何か拾いたいとかそんなことは微塵も考えておりませんが、淋しいなぁと思います。

つづく。

今回から古デジカメ蒐集最終章、お気に入りシリーズの開始です。
お気に入りの1台目。ポイントは形と写りです。

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2016 KYOCERA CONTAX i4R

2004年にCONTAX i4Rが発売されたという事はハッキリ覚えております。美しいデジカメだなと言うのがその第一印象で、指2本でつまんで持てるほど小さく軽い筐体(ざっくり10cm?4cm?2cm)から、性能は大したことないだろう、趣味人が買うものなのだろうと思いました。この小ささにして実売40Kはとても出せませんでした。あくまで当時の私の感想で、その頃の私は、EOS20DやEPSON R-D1、PowerShot Pro1などにアコガレてましたから、この香水瓶のようなデジカメを買い逃したとしても仕方なかったのです。

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2016 KYOCERA CONTAX i4R

そんな私も9年後に集古デジカメを始めて、昔気になったデジカメをリストアップする中に本機が入ってきたというわけです。KYOCERAは2005年にCONTAX事業を畳み、カメラから撤退しましたので、本機はKYOCERA最後のデジカメにして、現代においてもCONTAXブランド最後のデジカメになっております。KYOCERAによるCONTAX製品の修理事業も2015年4月に終了してしまいました。
撮像素子は1/2.5型CCDで有効400万画素。レンズは換算39mm/f2.8の単焦点でオヤヂ殺しのCarl Zeiss Tessar T*。ISOは50始まり。SD使用で専用バッテリーBP-760S。本機で特筆すべきはレンズもさることながら画像処理エンジン「RTUNE」ではないでしょうか。Finecamから受け継がれたコイツは連写性能に優れており、本機も3コマ/秒でメディアフルが可能となっております。冒頭で性能は良くないだろうと想像していた話をしましたが、コレこそ使ってみて初めて解る高性能でした。私の言う高性能とは単純なもので、起動が速くて終了も速く、レスポンスも良いというものですから、快適に撮影が出来れば「高」なのです。

2016 起動 ・・・このあとレンズが出てきます。

起動は香水瓶の蓋の部分を持ち上げます。レンズが現れ、その状態からさらに一段持ち上げると起動開始です。終了も同じく蓋部分を持ち上げるとレンズの収納し、あとは蓋を閉じるだけ。このオシャレ動作をする度に思うのが、おっさんが持っていてはイケナイなということです。やはり女性にこそ似合うのではないか・・・と思う反面、今となっては本機に興味が有るのはおっさんだけだろうとも思うのです。世の中ままならぬものです。ま、スイーツ男子とかいう言葉もあるくらいですから、オシャレカメラオヤヂがいても悪くはないでしょう?

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2016 背面 カタカナの「カール ツァイス」が恥ずかしい。シールなので速やかに剥がします

背面はわかりやすいボタン配置と小さい液晶。十字ボタン中央の赤が萌ポイントね。この筐体ですから液晶サイズが小さいのは当たり前ですが、映りは実に綺麗です。これは報われないタイプの液晶だなと思いつつ、使い始めました(背面液晶での再生が綺麗なのにPCで確認するとガッカリするパターンね)。ところが本機は意外な撮影結果を吐き出しました。

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確かに背面液晶での再生とは違う画なのですが、これがオールドレンズを思わせる浅い発色で実に味があります。それでいてシャープ。好みは別れるところでしょう。ぱっと見、色が薄いが忠実再現なのです。精彩さでは400万画素の限界を感じますし、ノイズも結構乗ります。でも、悪くない。

 

2016 シベリア

2016 シベリア

近所のスーパーで安売りしていたシベリア。ワタクシの好物です。シベリアの醍醐味は、こんなに大きな羊羹を丸齧りしているという罪悪感を伴った快感にあると考えております。一切れ食べた後に、写真撮ろうと思いたち、オシャレ動作をしてシベリアを写す昼下がり。

 

2016 TCK

2016 TCK

この1枚は本機を象徴する1枚。浅い発色でカリカリの描写です。この可愛い丼はG-FRONT 1Fの DON94の もつ煮込み丼。まいうー出ます。しかもボリュームもあり。左は定番うずら卵串。単純に好きなんです。

 

2016 TCK

2016 TCK

デザートはスイーツステーブル真ん中・ボナペティさんのうまかったい焼き・・・はスルーして、削り苺&ホイップクリームと削り苺&練乳。流行りものに乗っかってみました。逆光ですが綺麗に再現してます。マクロは最短5cmまでいけます。

 

2016 TCK

2016 TCK

味のある遠景の描写。

 

2016 TCK

2016 TCK

浅い発色は、色かぶりなイメージです。でも、私は補正しないままが好みですね。場面や意図によるでしょうけれども。

 

2016 TCK

2016 TCK

うちわ。大井・夏のマストアイテムで毎年配ってます。こちらは色かぶりも気になりませんし、肌の再現も好ましいですね。人を写すのにも向いてます(こういう言い回しってよく見かけますけど、一般の人は大抵人を写しますよね。それでも変な色になってしまう古カメラがあるのですから、わざわざこういう言い回しになってしまうのは仕方ないのです。現代ではスマホやiphoneで十分キレイな写真が写せますから未来に来たなって感じがします)。

 

2016 TCK

2016 TCK

最近お目見えの吹き出し付うまたせ君。あちこちに設置してあるようです。ちなみにうまテラは懐かしいお味で大人は間違いなくホッコリいたします。

 

2016 TCK

2016 TCK

ポスター。かっこえぇ。使い終わったらご自由に持って行って・・・って、してくれないでしょうかねぇ。。。。本機は小さくて、写りはシャープなので、メモ代わりに持って来いですね。

さて、お馬。

 

ノープrグレム 2016 TCK

ノープロブレム 2016 TCK

シャープな描写とサラブレッドは相性が良いので、気分が良い写真になります。等倍で観なければ無問題。

 

ノープロブレム 2016 TCK

ノープロブレム 2016 TCK

ダイワメジャー ? エヴァンタイユ(Lear Fan)の牡馬。青鹿毛。藤田輝信厩舎 (大井)。生産・千歳市 社台ファーム。モビール 、ストロングサウザーの下。

 

ナイトスピリッツ 2016 TCK

ナイトスピリッツ 2016 TCK

アドマイヤコジーン ? ワールドレデー(タヤスツヨシ)の牡馬。鹿毛。的場直之厩舎 (大井)。生産・新冠町 川上牧場。

 

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ナンシーファミリー 2016 TCK

タイムパラドックス ? リードハイシ(スターオブコジーン)の牝馬。栗毛。三坂盛雄厩舎 (大井)。生産・日高町 小西ファーム。

 

2016 TCK

メイクマイチョイス 2016 TCK

アサクサキングス ? トップチョイス(Cryptoclearance)の牝馬。鹿毛。蛯名雄太厩舎 (大井)。生産・千歳市 社台ファーム。

本機は使って初めて良さの分かるカメラだなと思います。その見た目から、これほど写るということは、なかなか想像出来ませんでした。古デジカメ集めの醍醐味、変な形なのに良く写る・・・を実現している楽しいカメラ。小さいので何処にでも連れていけるのも良いですね。ただ、不必要にオサレなんですよねぇ。。。

つづく。