お気に入り7台目。ポイントは二つ目。二眼です。
という事で、Kodakです。このロマン感じるブランドを本ブログでは、これまで4台紹介してきましたが、今回が最後となります。最後の1台は2006年発売、Kodak V570 DUAL LENS DIGITAL CAMERA。

2014

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薄型で小さくカッコいい筐体はKodakの中でも異端だと思います。ですが、本機の異端ぶりを更に補うのが起動後に出現する二つ目です。これにより本機の異端ぶりはブランド内にとどまらず、Kodakデジカメ自体のユニークさに変貌していったと思います。それがたとえ一瞬の出来事であっても、その存在が歴史に刻まれた事は確かではないでしょうか。

2014

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上下2つのレンズを搭載したこの奇妙なデザイン。萌えっす。。。ジャンク漁りをしていた時に、たまに銀塩で二つ目を発見することがありましたが、それは2焦点カメラで、広角と望遠をスイッチで切り替えるものでした。いわばズームレンズの替わりです。まぁ、本機も基本的には同じ感じなのですが、上が換算23mm/f2.8のウルトラワイドレンズ、下が換算39~117mm/F3.9~F4.4の標準ズームとなっており、ズームボタンひとつでシームレスに2つのレンズを行き来する仕組みです。ただ、レンズは固定されているので、なんと撮像素子を2つ、それぞれのレンズ専用に搭載しているのが本機の肝であります。このボディに1/2.5型で有効500万画素のCCDが2つ内蔵されているわけです。跳んだ発想ですなぁ。。メディアはSD、電源はKLIC-7001。ちなみにこのレンズ技術には、コダック レチナ デュアルレンズテクノロジーという名称が付けられており、レンズ名はSCHNEIDER-KREUZNACH C-VARIOGONです。レチナ好きを喜ばせてくれますね。二つ目の理由は超広角の画角を含むズームレンズが難しいのではないでしょうか。望遠側は100mm超えですからね。ならば2つに分けちゃえって感じですか。
システム的には今ひとつで、撮影設定を覚えられない奴なのです。私の場合、電源オンのあとは、フラッシュ禁止とカラーモードをヴィヴィッドモードに切り替えてから撮影するという手間が掛かります。ボタン類が小さい割には操作しやすいので、慣れれば大して時間は掛かりません。そこさえ苦にしなければウルトラワイドを楽しめるわけです。後継機種では、この辺が改良されたという話です。
さて、本機との出会いはリサイクルショップの中古が並んでいるガラスケースです。蒐集初期の事で、その頃は中古売り場に足を運ぶことは無かったのですが、何となく覗いてみた時に発見したんですね。7Kの値札が付いてました。その時私には手持ちがありませんでした。何を買ったのか忘れましたが、幾つかのジャンクデジカメを購入した後だったのは覚えております。慌てて家に引き返し、資金を用意して戻るというよくあるパターンをやることになりました。その間1時間ですよ。で、よくあるのが戻ってみると売れてしまったというオチなのですが、そんなこともなく無事購入出来ました。以降この機種が売りに出ているのを見たことがないんですから、私にとっては幸運でした。中古だけあって(ジャンクと比べれば)きれいな個体でした。本機には持病が有って時限爆弾的に突如エラーが出て使えなくなるらしいです。検索するとすぐ出てきます。なので、その日まで頑張って使うことにしましょう。確保した時点で発売から10年近く経ってましたからねぇ。。蒐集初期にこんな出会いがあると蒐集のモチベも上がります。核になるコレクション?があると、周りを埋めたくなるものです。
撮影結果は500万画素ありますから、精細さは問題なく、よく写ります。

2014

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2014

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ディストーションは補正されているようで気持ちのよいウルトラワイドです(調べると補正のオンオフが出来るようです)。現代までに広角24mmは比較的多くのデジカメに搭載されてきたので、一概にウルトラとは言えないかもしれませんが、24じゃなくて23だぞという気分が大切だと思って使ってます。。

2014

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とは言え、それは現代の評価であって、当時はなかなかやるなって評価だったのではないでしょうか。

2014

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後ろに下がれない場面で活躍してくれます。

 

2014

2014

この23mmレンズ、実はパンフォーカス。厳密なピント合わせは出来ません。そのかわり素早くシャッターが切れます。最短80cm程です。

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

競馬場にも連れていきました。

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

このカメラのヴィヴィッドモードは、私には丁度良い発色です。好きです。

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

久しぶりに内馬場へ。

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

逆光でカッコよく佇むグルフェスの看板。。逆光にしてこの空の色・・・素敵です。

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

チョイスしたのは、名古屋味噌カツ丼。それと写真はありませんが、カレーパンフェスもやっていたので、数種類頂きました。。そんなテーブルフォト。

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

博物館前のエプソムの小道的な庭園(名称失念)。

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

博物館内。フォトスポットあります。

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

こういう展示物には広角はモッテコイですな。

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

ノイズはこんな感じ。

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

 

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

この日は天気が良く、富士山も見えました。

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

パドック。

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

順光の青空はこうなります。このやり過ぎ感が良いです。

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

明暗差の測光。

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

意外とお馬の写真がなくて・・・スミマセン。右奥にネコパン。

と言う事で、お気に入りポイントが二つ目なのですが、ほとんどは一つ目のみ、広角のみの運用ですね。それでも、二つ目というだけでもう立派な存在意義があるにも関わらず、ウルトラワイドまで楽しめ、それがKodakのデジカメであるとなると、古デジカメ蒐集者にとってこんな嬉しいことはありませんです。。

つづく。。。。。。

お気に入りの8台目。ポイントは、形が格好良いだけでなく、意外なほど使いやすく、且つ出てくる画に満足出来る。。。。

という文句のない1台が、SONYのDSC-F828です。

2016

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一見レンズの上に一段レフで言うところのペンタ部が乗っかったような、なんともゴテゴテと盛った感のある、それでいてドコカシラ宇宙感も感じさせる類のないデザインだと思います。

2016

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しかもスイベル!レンズの角度が可変します。私にとって撮影中に必要な操作は、全てボタンで変更可能になっていて、その配置も絶妙で本当に使いやすいなぁと思います。

2016

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この2003年発売のカメラのことはよく覚えていたんです。当時は真面目に毎月カメラ雑誌を読み漁ってましたから、本機のことが小さい写真で紹介されていた記事を見た時の衝撃も記憶しております。まず恰好良いデザインだなと思い、次に最高のスペックだなと感心し、最後にメーカー希望小売価格(税別)160,000を見るに居たり、自分には関係ないやつだったと落胆したものです。とにかく当時、夢のある内容でした。撮像素子は2/3型CCDで800万画素、それも新開発4色フィルター付でRGBにE(エメラルド)を追加するというコンデジの弱点的緑色を強化したあたりは、当時リバーサル全盛だった状況を感じさせます。レンズは換算28mm~200mmでなんとF2~F2.8。

2016

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しかも、お馴染みCarl ZeissにT*です。どんな画が撮れるのか・・・あの頃の私たちは夢を見せられました。そんな機種も時を経て、私のところへ来た時には9K。それでも、十数年の時を経て未だ9Kというべきでしょうか。現在でもピンきり出回ってますから、もっと安く手に入れることも出来るでしょうがね。。。実際手に取ってみると、マグネシウム合金のそれで希望小売価格に負けない高級感があります。そして実にホールドしやすい小ささで手に馴染みます。ただ重さは1kg弱でデジイチ並です。スイベルであり、手動ズームなので撮影の自由度が高まります。EVFもそれなりに見えます。これがしっかりしているお陰で撮影の幅が広がります。背面液晶は流石に小さいですが見やすいと思います。メディアはMS+CFのデュアル。バッテリーはNP-FM50で私の使い方ですと、一日の撮影に余裕で耐えました。

さて、当時のアコガレのカメラの写りはと言いますと、安心の2/3であり、レンズの良さも相まって満足のいく出来だと思います。

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ボケ良し、発色良し、ノイズも程好い・・・そして何よりシャープです。

 

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花良し、猫良しで、お散歩カメラには文句ないですね。

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更に本機には私にとって大きな楽しみがあります。それが、ナイトショット機能です。70回に紹介したSONY DSC-H50でもこの機能で楽しみましたので、内容については端折りますが、H50が1/2.3型CCDなのに対し、本機が2/3ですので、画質に少しだけ期待もしてました。そしてある程度応えてくれたように思います。。早速、R72フィルターを使って、昼間ナイトショットです。

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フィルターは使用しておりますが、これで撮って出しです。ノイズだらけと言うイメージのあるナイトショットですが、意外と透明感を感じます。遊べます。。

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これはレタッチしてます。グリーンを白に近づけてます。

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コチラもレタッチ済み。まぁ、遠景についてはナイトショット機能の半分しか使ってないことになりますが(赤外線照射が届かないでしょうね)、気軽に赤外線写真を楽しめるという点で貴重な機能だと思います。改造しなくて良いんですから。。。

さて、最後は競馬場へ・・・。

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

この日はあいにくのドン曇。コンデジには辛い状況です。。
ではレースを撮影してみましょう。1コーナーの入りです。

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

 

2016 東京競馬場

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2016 東京競馬場

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2016 東京競馬場

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2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

そしてゴール。

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

 

2016 東京競馬場

ネイチャーレット 2016 東京競馬場

タニノギムレット × ネヴァカグラ(アグネスタキオン × エイブルカグラ)の牡馬。鹿毛。根本康広厩舎 (美浦)。新ひだか町 藤原牧場。2014年 北海道オータムセールで216万円で取引。

天気が良ければ更に良かったでしょうね。。レスポンスが良くサクサク撮影出来ました。やはり競馬ではEVFは重宝します。

今では見られない形のカメラは使っていて楽しいです。古デジカメ蒐集の醍醐味が本機には詰まっていると言う結論になります。SONYのスイベル一族は数世代に渡って支持されてきましたが、その系譜も本機で絶えました。カメラらしい、そしていかにもデジカメらしいカメラなのだなと思います。自由は楽しいのです。

つづく。。。。。。

お気に入りの9台目! ポイントは光学ファインダー!

と言う事で今回のカメラはCAMEDIA E-10です。

2016

2016

見ての通り立派な一眼レフです。・・・いや、その前に色々説明が必要か、この写真。。まず目立つであろうLeicaのロゴなのですが、これは本機のピントリングのゴムが無かった為に巻いております。この巻いているゴム輪は古デジ蒐集の派生品で、確か2本セット(全く違うデザインが2本)で1Kくらいで購入した記憶があります。Leica好きですから・・特にロゴがw。。次にグリップですが、これはこの機種の持病というかデジタルカメラに広く見られる可塑剤の移行によるベタつきが有った為、別途皮革を貼ってあるのです。ついでに言うと次の写真がわかりやすいのですが、

2016

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レンズの化粧板が改造痕で酷い有様。この傷で手を怪我する可能性がある為、プロテクトフィルターを付けてあります。レンズというより人体のプロテクターですな。これを付けるのも大変なほどネジリングが変形しております。早い話、立派なジャンクであるのです。出会いは奇跡の店と勝手に呼んでいたリサイクルショップです。本機との出会いも私にとっては奇跡でした。こんなものが今どきリサイクルショップのガラスケースの奥に転がっているのかね。。売った方は状態から言って一銭にもならなかったでしょうね。実際2.5Kで拾いましたから。
さて、立派なジャンクではあるのですが、立派な一眼レフでもあります。本機の最大の特徴はレンズ交換の出来ない、プリズム使用の一体型デジカメと言う事で、TTL式光学ファインダーを備えている所が魅力です。発売当時は何故レンズ交換式にしなかったのかと言われたようですが、EVF全盛の現在の視点で評価すると非常に貴重な機種となってしまいました。少し暗いけど見やすいファインダーは使っていて気持の良いものです。

2016

2016

背面液晶は小さいながらも上下方向に可変可能です。他も常識的な機能がボタンとしてレイアウトされており、電子ダイヤルも装備されて万全の出来栄えです。こういうのを見るとカメラは既に完成されており、現在まで続くデジカメの系譜は若干使いやすくなったり、使いづらくなったりの繰り返しではないのかと思います。
撮像素子は安心の2/3型CCDで有効390万画素と理想的です。

2016

2016

レンズは換算35~140mm相当で開放値はなんとF2.0~2.4と明るいです。しかも全面マルチコートでEDも使用されている贅沢なものになってます。これで写りが悪いはずなし。メディアはスマメとCFのデュアル。このCFが現代では効いております。電源は単三4本でエネループが使えるので無問題。問題があるとすれば時代なりの遅い動作でしょうか。起動、再生あたりの遅さは目立ちますよ。AFは速いです。。故に起動してしまえば、手動ズームの便利さも手伝って、現代戦に十分対応できると思います。

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いつもの立木です。実に自然な色で好ましい結果です。本体の重量は1050g。コレに電池、メディアが加わります。つまり、そこそこの重さと言う事で持ち出すのはコンデジ感覚ではなくデジイチの覚悟が必要です。バッグの中でも結構場所を取ります。でも、この撮影結果ならばと言ったところです。

 

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ボケもきれいなんです。ワクワクしますね。2/3良いです。。

 

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これで2.5Kなら嬉しいw。。ニュースリリースには希望小売価格198,000円(税別)と書いてあります。それだけのものです。筐体もアルミダイキャストで高級感あります。

 

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ひまわりもいつの間にか多くの種類を見られるようになりましたよね。。おぢさんの子供の頃には無かったです。だからつい夢中になってしまうのです。。

 

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白もキレイです。。

 

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さて、お散歩写真の名物キャラと言えばコイツです。大きな岩の上に居ますw。

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飛翔。。うん、無理があるのは理解ってる。。ただ、電子シャッター、今で言う撮像素子の受光時間を制御するタイプではなくて、レンズシャッターを採用しているので被写体の歪みは少ない。残念なのはシャッタースピードが2-1/640秒なのです。この大口径にして、この遅いシャッタースピード。。。開放好きな私でも本機を使う時には絞りに気を使う事になります。

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やっぱカモは安心するわ~。。そう言えばこのお散歩時に変わった鳩に会いましたよ。

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2016

少し離れたとこに居た小さな鳩なのですが、写そうとすると突然私の方へ突進してきました。

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2016  影がカワイイ。。

で、私の足元に来るとそこでじっとしているのです。いつも餌をくれる人にでも間違えたのかしらん。。

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2016? 鳩胸。。。

餌やりは禁止された公園内ですから、何もあげませんが、しゃがんでも立ち上がっても逃げませんでしたね。。鳩って人を怖がらない鳥ですよね。一部の説ではずっと人間に飼われているという意識を持っていると言います。平和の象徴から害鳥としての認識まである鳩ですが、人との歴史は複雑なようですね。。

 

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2016 次はあそこまで飛ぶぞ

子供の頃はそこらじゅうに居たショウリョウバッタ。コンクリートジャンクルでは貴重です。漢字で書くと「精霊蝗虫」で、なにか急に物事を考えている生物に思えます。

 

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カラーコーン好きなのか?無意識ですが、何か原色を求めているとか?精細な描写が気持ち良いです。。。

 

2016

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ごちゃ付いた場面でも豊かな表現で返します。私のデジカメの基準が2001年発売のCANON PowerShot Pro90 ISなのですが、2000年発売の本機に敵いませんね。1/1.8と2/3は違うのだという事が良く解ります。実際撮像素子の大きさはほんの僅かの差に思うのですがこうも違うんですね(レンズやエンジンの差もありますね、こりゃ)。2000年前後にPro90 ISで不満だった緑の描写をごく当たり前にこなしていた機種が沢山あったと言うのは、この集古デジカメを始めて知った真実でした。当時はデジタルとフィルムが並行して使われていた時代で、どうしてもフィルムと比べてしまうと言う事で、デジタルのガッカリ感を感じてました。それは私が悪かったんです。頑張っていたんじゃん、古デジカメ・・ということなのです。

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

最後は競馬場へ連れて行ったのでその時の様子です。。

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

問題ないっすね。。。普通に写ります。

 

2016 東京競馬場

オレンジポピー 2016 東京競馬場

ハイアーゲーム × シルキーコースト(Giant’s Causeway × Metal of Honor)の牝馬。黒鹿毛。柴田政人厩舎 (美浦)。生産・新冠町 オリエント牧場。

AFが速いので、お馬も撮れますね。連写は秒3コマで良いのですが、連続撮影が3コマという仕様できっちり4コマでストップします。バッファがそれしかないんですね。なので、よく狙って一発勝負です。

2016 東京競馬場

模擬レース返し馬 2016 東京競馬場

 

2016 東京競馬場

模擬レース返し馬 2016 東京競馬場

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

レースも撮影してみました。。

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

 

2016 東京競馬場

2016 東京競馬場

バッファの少なさは如何ともし難いですが、悪くはないです。本機しか持っていなくても画質的には何とかなるレベル。ただ、競馬の場合はもう少し望遠が欲しいですね。。。

集古デジカメを始めた当初から、本機のことは意識しておりましたが、手にすることは出来ないだろうと思っていました。それが、運良く出会えたのは、まさに一期一会なんだと思います。一度は体験したかったE-10でしたが、無事達成できて良かったです。期待通り400万画素の一眼レフでした。

つづく。。。

お気に入りの10台目!最後の1台です! ポイントは、ウエストレベルファインダー。

お気に入りのラストに紹介するのはCyber-shot DSC-R1です。

 

2014

2014

私はカメラを趣味としてからずっとウエストレベルファインダーに憧れていました。。。ローライやハッセルがデジタルだったらなぁと思うこともしばしばあり、そしてそれは実現しているわけでハッセル系においてはデジタルバックがあり、1億画素のデジカメがあり、iphoneを使うためのHasselnutsなども登場しており、これは一つには中判フィルムに匹敵する高画質を期待してるデジタル化であるとともに、その撮影スタイルを重視したい人々に向けたプロジェクトであると思うのです。ただ、手の届かない高額の世界。それでも、被写体と直に向かい合うのではなく(心ではなく体の問題ですが)、お辞儀をするような撮影スタイルとよく表現されるウエストレベルファインダーを私も体感してみたかったんですよ。

2014

2014

ほら、見てください。ボディの上面に可変式ファインダーがあり、斯様にセットすれば夢実現。ハッセルブラッド用ファインダーを探して液晶モニターフードとして取り付けようかと考えましたが、それは実現できずに居ます。可変式のEVFや背面液晶でもウエストレベルで撮影できますがそうじゃないんです。これは撮影スタイルに対する繊細な問題なのかもしれません。分かってくれる人は居るはず。この撮影スタイルを今となっては安価に楽しめる唯一の機種が本機であると言えるのです。

 

 

2014

2014

私の話したい本機の紹介は以上なのですがw、一応基本的なところのおさらい。撮像素子は21.5×14.4mmサイズのCMOS。一般的なデジイチに使われているAPS-Cサイズが23.4×16.7mmでCanonの20Dが22.5×15.0mm(世代が下がっていくと小さくなるが)程度ということで、ほぼ同じとも一回り小さいとも言える程度の大きさです。もちろんフォーサーズや今流行の1型には圧勝のサイズです。レンズは換算24-120mmで開放F2.8-4.8と若干暗めですが、Carl Zeiss Vario-Sonnar T*の大きなレンズが装備されております。ISOは160始まり。メディアはMSとCF。電源はNP-FM50

 

2014

2014

当時は珍しかったのかweb検索ではフレキシブルスポットAFの話題がよく取り上げられております。確かに便利ですし操作もしやすいです。背面はなんとなくラジカセチックなボタン配列でコマンドダイヤルも装備してます。背面にはEVFがあるだけで背面液晶がないので不思議な感じになります。
本機については蒐集中期に急に気になりだし探しまくりましたがオク以外では見つからずひたすらネットショップをチェックし続けた時期がありました。甲斐あって某中古ショップで15Kの高値で購入。フォーカスリングがグリス切れなのか仕様なのかスカスカなのが気になりましたが、ここで逃したらという思いで返却せずに現在に至ります。本機についてはボディが大きいとよく言われます。確かに大きいのですが大きくて良いんです。私にとっての本機はウエストレベルファインダー機ですから、中途半端に小さいと気分が出ません。。。そしてこの独特のフォルムにありがちな話ですが、本機もまた後継機種がなく全く孤高の存在と言えます。歴史的にはF三桁シリーズとRXシリーズに挟まれた格好になってはいますが、あまりに形状が違いすぎて、系譜に入れるには無理があります。打倒デジイチという点で他より抜きん出ていますし、その思想だけならα7シリーズに受け継がれてる気がします。

では撮影結果です。

2014

2014

縮小するのが残念です。普通に中級機、ミドルクラスの描写です。

 

2014

2014

高い志の元作られたであろう本機ですが、発売された2005年という時代が悪かった。時代はまさにデジイチ時代突入の風潮。同じお金を出すならばデジイチ(本機はおよそ120K)。その流れを引き戻すことは出来ず、本機は言うなれば古き良き所謂ネオ一眼がメーカーのフラッグシップだった時代の終焉を飾った最後の勇者だったと思います。当時のカメラたちはCanonはEOS Kiss Digital Nそして歴史的な1台EOS 5D を投入。後にSONYにαを受け渡すコニカミノルタはα Sweet DIGITAL。NikonはD200。PENTAXは*ist DL 。OLYMPUSはE-500。そんな時代でした。ちなみに私が盛り上がっていたのはGR DIGITALでした。デジイチは20Dがありましたからね。

 

2014

2014

古デジカメ蒐集にとっては2005年というと新しい部類に入ります。安心の2005年です。高級機に悪いものなし。ま、一応書いておきますけど、本機を始め当時のカメラは時代なりの弱点は抱えております。おりますが、現代の購入金額を考えたらコスパは良いので満足感も十分得られる次第で有り難いお話となるわけです。

 

2014

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2014

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例によって競馬場へお供させました。

2014 東京競馬場

2014 東京競馬場

この日はカメラの設定が適当で、前半はRAWで撮影してました。普段は絶対にjpegなんですけどね。

 

2014 東京競馬場

2014 東京競馬場

 

2014 東京競馬場

2014 東京競馬場

 

2014 東京競馬場

2014 東京競馬場

 

2014 東京競馬場

2014 東京競馬場

 

ウォッカ像 2014 東京競馬場

ウォッカ像 2014 東京競馬場

 

2014 東京競馬場

2014 東京競馬場

屋内も外も安定しています。このおにぎりまでがRAW撮影。以下はjpeg撮影です。

 

2014 東京競馬場

2014 東京競馬場

 

2014 東京競馬場

2014 東京競馬場

 

2014 東京競馬場

2014 東京競馬場

 

2014 東京競馬場

2014 東京競馬場

 

2014 東京競馬場

2014 東京競馬場

 

2014 東京競馬場

2014 東京競馬場

 

トキノミノル像 2014 東京競馬場

トキノミノル像 2014 東京競馬場

 

2014 東京競馬場

マンオブラマンチャ 2014 東京競馬場

コマンズ × ミュージカルII(In the Wings)の牡馬。鹿毛。青木達彦厩舎(笠松)→登録抹消。生産・日高町 ダーレー・ジャパン・ファーム。

動きモノはやや苦戦です。上手く行けば写っていると言った感じ。

 

エバーキュート 2014 東京競馬場

エバーキュート 2014 東京競馬場

チチカステナンゴ × フレジェール(アグネスタキオン)の牝馬。栗毛。加藤征弘厩舎 (美浦)。生産・千歳市 社台ファーム。スキーパラダイスの孫。

ピントが来ればエッジが効いて大きなレンズの恩恵によるなだらかなボケも・・・って、当たり前ですが、意識的にピントはここって維持するのは難しいです。

 

コスモボアソルテ 2014 東京競馬場

コスモボアソルテ 2014 東京競馬場

シルバーチャーム × アイラブユーモア(ジェイドロバリー)の牡馬。芦毛。蛯名利弘厩舎 (美浦)。生産・新ひだか町 元茂義一氏。兄弟にエンタノメガミなど走る一族という印象。

 

タケデンタップ 2014 東京競馬場

タケデンタップ 2014 東京競馬場

シンボリクリスエス × イブキフリッカー(サンデーサイレンス)の牡馬。青鹿毛。新井清重厩舎 (船橋)。 生産・新冠町 新冠橋本牧場。

 

ニシノプレシャス 2014 東京競馬場

ニシノプレシャス 2014 東京競馬場

ディープスカイ ×ニシノナースコール(ブライアンズタイム)の牝馬。栗毛。尾形充弘厩舎 (美浦)→登録抹消。生産・新冠町 川上牧場。
流石にパドック撮影はEVFを使ってます。これだけキレイに写れば十分といいますか、凄いと思いますね。まさに変な形でよく写るを地で行った名作です。

というわけでお気に入りを10台、カウントダウン的に紹介した訳ですが、本機が10台目と言う事で、この長きに渡った古デジカメ蒐集の中で最も印象に残る1台を上げろと言われればSONYのR1だと言うことになります。このお気に入りシリーズの冒頭でも書きましたが、誠に平凡な結果となってしまい面目ないです。でも、良いものは良いという事なのです。

 

つづく。。。。