2021

昨日落とした徳利。これのみ使い続けて30年。無念。一昨日はスマホを落としてLEDが点かなくなるし、なんかヤバい。こんなのばっかりのブログになるのは避けたい。ちなみに前回の時計は るーさんが組み直して無事復活通常営業再開しました。さすが時計屋の娘。徳利の方は仕方ないので、菊地保寿堂さんのまゆ-SSという急須があったので、それを鍋でお燗に。。注ぎ口の切れ味サイコーで気分良し。こうやって生活が変わっていくのか。

で、読了本。「幻綺行」横田順彌。初めてのヨコジュン。以前読んだ「「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本」山下 泰平以来、明治の娯楽小説に興味を持ったのですが、読みにくいものも多く、手が出なかったのですが、そこで出会ったのが、明治風古典SF大家の著者です。これは面白かった。主人公が世界自転車無銭旅行中というよくわからない設定からの未知との遭遇物語。古典SFにハマります。明治娯楽小説ファンの受け皿的神。

剱岳−線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む」高橋大輔。こちらも以前読んだ「人生のことはすべて山に学んだ」沢野ひとし 、を読んだ際気になった記述に、剱岳の初登頂が誰によるものなのか、明治40年に陸軍の測量隊がついに登頂を果たすが、そこで発見されたのは奈良時代のものと思われる錫杖と槍の穂先だった・・的なことが書かれていて、これは気になる話だなぁと思っていた。で、冒頭の本の登場ですから、買いますよね。著者は有名な探検家さんということですが、私は初見でした。内容は「真面目な調査」で謎にまっしぐらで大変面白く、文章もこなれて読みやすいものでしたが、個人的にはせっかく(?)探検家さんなのだから、もう少し人柄のわかるエピソードがあっても良かったかも。

たまには音楽。最近聴いているというと相変わらず手当り次第なんですけど、特に良いのが、Ranさん。子供の頃に初めて中島みゆきさんを聴いたときにこの人は才能の塊だと感動した事を思い出したりしたんですね。好きですね。もうひとり、竹内アンナさん。おしゃれです。澄み切った空みたいな。ともにギター弾きのシンガーソングライターさんです。機会があったらぜひ(←立ち位置誰?)

ゲーム。「Outer Wilds」開始。一言でいうと22分の恒星系探査を繰り返す。今の所何もできないで死ぬの無限ループ。面白いかどうかはまだ分からん。

今週の目標は何も落とさないです。では。

時間2

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