吾妻ひでお「ぶらぶらひでお絵日記」を先日購入し今読んでいる。
氏のHPを再編集したもので女子高生のイラストと氏の日記で構成されている。
相変わらず面白い。割り切りの良いセンスとでも言いますか、癖になる何かを感じます。
それと、日記文学が好きということも購入したきっかけかもしれません。
でも人の日記ばかり読んでいるわけでもないのです。自分に問題があるのですが、なにもかも日記の延長と感じる時があり、その投げやり感は好きではないし、そこから抜け出すのに苦労する点は日記文学のデメリットかな?うまく言えないですけど。
なんで日記が好きなのか。理由はわからないが、原点はおそらく夏目漱石「自転車日記」か。
競馬ファンになってから読んだ高橋源一郎「追憶の一九八九年」が最高に面白く、日記文学の楽しみ方を知った。その後、筒井康隆「腹立半分日記」「日日不穏」「幾たびもDIARY」と読み進み、気が向いた時に日記と名のつくものを物色しつつ、当たり外れはあるものの、飽きもせず現在に至る。結局エッセイも私小説も好きなわけだし、何かが起こっているのだけれど、それよりは綺麗な文章や癖になる言い回しなどを魅せつけられて、事件自体をサラっと流すような感じで、気持ちよく読める感が良いのかも。中島みゆきさんの悲しい歌が美しい旋律で語られるように。事件自体にスポットをあてた、SFもミステリーもモダンホラー(死語?)も好きだし、そのキャラクターに吹きこまれた命を感じるのも好きだし、早い話が面白いもの読みたいって事で、本って楽しいですなという事かもです。。蛇頭蛇尾はいつもの事よ。

日記

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