2022

読書。なんかとんでもない本に手を出した気がする。「漱石の読書と鑑賞」佐藤春夫。その文庫版が昨年待望の発売でやっと読了。主に漱石の手紙の中から小説の感想に関するものを集めて一冊にし、さらに登場作品を掲載するという画期的なアイデア本。これは早い話が漱石のめったくたガイドと云える。収録作品も昨今入手困難な物が多く著者の先見に感謝。ただ、文庫化に伴い未掲載になった作品があったり、[抄]として掲載されている作品、また長編は当然掲載は無理で似た傾向の作品が採用されたりと漱石先生が褒めておススメされいるのに(されてるわけではないけどね)読めないというむず痒い感じは残った。で、今、まずは青空文庫から攻めることにした。とんでもないことになった。で、今更ながら「野菊の墓」伊藤左千夫、「平凡」二葉亭四迷、「銀の匙」中勘助、「飯待つ間」正岡子規など読了。まだ、当分続く再読と作品探し。でも、みんな当たり前に面白いね。

最近の悩みは古くなったテレビの買い替え。テレビは数年前から変えたいと思っているが踏み出せない理由がある。我が家が一番欲している機能が最近のやつには無いのだ。それが2画面表示だ。しかも大きさを好きなサイズに変えることができる機能、これがない。たまに使うだけでしょ?って思われては情けないが、我が家は常に2画面だ。もちろん片方は競馬だ(両方の場合もあるし、タブレット使って3場見る場合もある)。で、反対側で撮りためたバラエティとかを観る。結構こういう家庭ありそうだけどね。需要ないのかね。どうしたものか。

話は変わるけど、私はずっとQuick1(クイックワン)が好きなのだ。出ては消えてゆく短命のカップ麺だ。あの柔らかい麺がとにかく好みなのだ。で、最近ついに出たのだ。「明星 青春という名のラーメン」。これは隠されたクイックワンでしかないのだ。青春という名のラーメン自体も再販なのでややこしいのだが、私は今満足とともにこれをヘビーローテ中。1分戻し麺はまさに青春である。中村メイコさん神津カンナさんのラジオを思い出します。

BGM▶「恋は、ご多忙申し上げます」原由子

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