鳩が2羽 横断歩道を 渡ってる 青信号で 用事ありそに

最近読んだ本たち。。

『大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件―なぜ美しい羽は狙われたのか』カーク・ウォレス・ジョンソン→博物館から鳥の標本を盗み、釣りで使う毛鉤を作るという、とんでもないやつのお話です。実話。初めて触れる毛鉤の世界に興味があって購入。美しい装丁とは裏腹になんとも救いようのない人類の業のようなものが浮き出た内容でした。。

『いとみち』越谷 オサム→越谷さん追っかけ中。メイドカフェと三味線というモチーフで描かれるほのぼのストーリ-かな。面白かった。解説読んで知ったんですけど、これ、シリーズものなのですね。偶然一作目を読んだんだな。。早速2冊めをネット注文しときました。

『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』花田 菜々子→これは単純にベストセラーになっていたので気になって読んだ。実話が元になっているというので、エラい人だなぁと思う。私には真似できません。内容はタイトルのまんまです。沢山の本が紹介されているのですが、琴線に触れた一冊をネット注文しました。

『できることならスティードで』加藤シゲアキ→自身初のエッセイ集ということで、なんかのCDを買うついでにタワレコに平積みになっていたのを購入。初めてCDショップで本買った。もうこの著者には絶大の信頼を寄せているから安心して読めました。一気読み。もう少しエッセイらしい文体で来るかと思いましたが、いつものテイステでしたね。面白かったです。短編小説も収録されてます。

ゲームは、『Lost Ember』終了。あまりゲーム要素がないような、ストーリーを見せられているだけの感じは残りましたが、色んな動物になれるのは楽しかったですよ。。

そして『Observation』終了。今年一番来ました。さして期待もせずに始めましたが、めっちゃSFでどことなく怖くて、先が気になって仕方がない・・・そんな作品でした。内容を説明したいけれど、どこから切り出してもネタバレになりそうなのでうまく言えないけど、プレイヤーが人ではなくコンピュータというか人工知能という設定で斬新です。プレイヤーほったらかしの謎解きには手間がかかりましたが、それもまた良し。

今週も競馬は無観客ですねぇ。。早く収束してほしいものです。