2022

Carl Zeiss Distagon T* 2/35はいいレンズですね。無理して買ってよかった。最近は天気が安定しなくて、そのくせ暑くて、バテ気味。皆さんも体調には気をつけて。

読了。「ルビンの壺が割れた」宿野 かほる。新潮のインスタかなにかで気になって読んでみた。短い話なのですぐ読めた。割合早いうちにわかりやすい伏線があって、自分の想像が合っているのか確認する気分で読了。ストーリーは30年ぶりにフェイスブックを通してやり取りする男女のコメントで進んでいく。ジャンル的にはイヤミスかな。好意的に深読みはできるが、単純になんで?が多い印象だった。モヤつく。
「漱石文体見本帳」北川 扶生子。これはジャケ買い。池袋三省堂へ出掛けた際、ほしい本の近くにあった。現代の小説形式が作られる明治という文体の混乱期に他者から抜けて多くの文体を使い分けた漱石の足跡をたどる一冊。文体という新鮮な切り口からの研究書で、構成上繰り返しの引用が多いのが気になったが、現代以上に豊富な日本語文体を日本人は所有していたという認識は、新たな時代すら想像させられた。学者なんてのは色んな事考えているんですね。関心脱帽。著者の他の本も読みたいけど、貯金が必要だね。

ゲーム。引き続き「砂時計 -Hourglass-」。パズルゲームだが、意外とアクション必要で苦労する。でも、解けた時は快感。で、「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R」購入。今回は我慢できなかったので発売日に。アクションは苦手だというのに。ま、徐々にやっていこうかと。

BGM:「シャングリラ」チャットモンチー

湿気

2022

読了。
「山のごはん」沢野 ひとし。短編の再編集。既読あり。山への愛と年齢によるその変化がうかがえる。
こう言っては失礼だが、今回の挿絵を見て初めて原画が欲しいと思った。全部良い!「画集・銀座のカラス」も愛蔵しているが、いまこそ画集を。

「僕の名はアラム」ウィリアム・サローヤン。少年アラムと少し変わった親族たちの物語。絵本の文のようでもあり、童話のようでもあり、あまり読んだことのない小説だった。平和です。

「チ。―地球の運動について―」魚豊。いわゆる時代小説的な漫画。非常に斬新であった。天動説時代に地動説に気づいた人々の生き様を描いた本書は全8巻とコンパクトに無駄のない尺の中に、作者の熱を注ぎ込んだかのような印象。潔い作品。革新は気づかないうちに起こることもあるし、常に世は変化しているとすれば、本作はその中の一つのリアルな風景だと思う。

さて、第4回中山開催の入場について「当日現金発売入場券」については、事前予約の必要なく、ご来場いただいた全てのお客様がご購入いただけますという事で、一部制限解除が発表されました。行こうと思えばいつでも行ける状態になったわけですね。感染状態とリンクしての緩和とはいかないのが残念だが、馬分は枯渇している。

BGM:「御旗のもとに」日高のり子、島津冴子、小桜エツ子、井上喜久子、鷹森淑乃

流れる

2022

 

ゲーム。「砂時計 -Hourglass-」プレイ中。頭が悪いので長い間楽しめそうです。面白い。

 

BGM:「歌舞伎町の女王」椎名林檎

視線

2022

ゲーム。「Life is Strange True Colors」終了。これまでも重たいテーマで話が進行する本シリーズだが、今作も同様の暗い内容であった。ただ体感的にボリュームは少なかった印象で中だるみもあり、今ひとつのめり込めなかった。おまけのアナザーストーリーは、過去のストーリーと若干の繋がりがある点のみ興味があるが挫折した。期待が大き過ぎたかも。
やるものがなくなったので、つなぎに「Hazel Sky」をプレイ。謎多きアドベンチャーであった。タスク的な謎ではなく、設定、ストーリー的に説明不足。ボリュームもなく、すぐ終わる。そういった意味では値段も高かった。更に懲りずにつなぎで「砂時計 -Hourglass-」購入、現在進行中。本当に最初の最初の方のみだが、まぁ、最後まで挫折はなさそうな内容。パズルゲーム。ただ、最初からどうしても解けないステージがあり、すごく時間を取られた。恐らく、デフォルトのコントローラーの設定ではクリアは不可だと思う。これは駄目だろ。それともなにかあるのか?
この夏は全体的に苦言的感想のゲーム時間であった。やはり手を出すならちょっと前のお買い得になった大作かも。

 

BGM:「Bloom in the city」 SHE IS SUMMER

余韻

2022

いわゆる夏休みでごろごろしている。
猛暑が続くらしい。冷房の効いた大型書店でのんびり本を探したり、文房具を見たりしたい気持ちはあるが、気になるのは最近の感染者数で、二の足を踏むよね。そうなると、途端にインドアの特性に従って蟄居ということになり、美味しいものを食べたり、溜まったビデオを観たり、ゲーム三昧といつものパターンになる。
毎年夏休みなると観たくなる映画がある。「耳をすませば」。この傑作を年一で観続けている。ラストは冬なのだが、夏に頑張る雫がなんとも言えず好きなのだ。一番好きな映画というわけではないが(5本の指には入る)、最も観ている映画。ちなみに冬に観たくなるのが「君は僕をスキになる」。映画鑑賞は趣味というわけではないので大して観てないけどね。
BGM:「女神」ポルカドットスティングレイ

2022

今週の読了。
「高慢と偏見とゾンビ」ジェイン・オースティン/セス・グレアム・スミス。主人公たちの血に飢えた残虐性と東洋の武術の使い手という謎設定および、全く笑えない下ネタ以外は全く原作通りという読んでいてこれ大丈夫なのかと感じた一冊。ただ、先が気なるのは間違いなく、一気読みだった。後書きによるとインパクトのあるタイトルゆえ発売前から評判であったそうだ。あっという間にミリオン達成で、読者からのゾンビが足りないという要望にこたえ、ゾンビ増量版も出版されたらしい。確かに当たり前の話なのだが、ゾンビがいなくても話は面白く、ゾンビの存在感が薄い感じはあった。ま、長年読みたかった本だったので、無事読了で満足である。私のオースティンブームも一段落だな。

ゲーム。
「Horizon Forbidden West」クリア。今、2回目。ほんとに面白い一作であった。並行して「ライフ イズ ストレンジ トゥルー カラーズ」始める。セールに負けて購入。過去作と変わらないテイストでプレイしやすいが、同時に重いお話も変わらないので、気合がいるかも。

馬分が枯渇。競馬場に行きたいけど、行く気がしないこの状況で嫌になるなぁ。カメラよし、レンズよし、バッグよしの状態で待ち続ける日々。

BGM:「オレンジ・エアメール・スペシャル」久保田早紀

2022

最近の読了。。

「永遠の最強王者ジャンボ鶴田」小佐野 景浩。いい本。レンガみたいだけど。私のプロレスは馬場・鶴田がすべて。最高の時代を思い出しながら楽しく読めた。満足。

「高慢と偏見」ジェイン・オースティン。再読了。何度読んでも面白い、少女漫画みたいだけど。漱石さんも高評価したが、読んでいるといつも「明暗」を思い出す。今回再読したのは、「高慢と偏見とゾンビ」ジェイン・オースティン/セス・グレアム・スミスに挑戦するため。ずっと気になっていたが、最近やっと入手できたので。「高慢と偏見」は多くのオマージュ作品があるが、まずはこれでしょというわけで、今読んでます。

東スポのインスタに札幌にいる白毛の3ショットが掲載されていた。夢のある写真はいいですね、競馬場に行きたいなぁ。

夏だね

2022

最近、既視感とともに、カメラ沼から抜け出した。
数年前のジャンクコンデジ蒐集の終焉に極めて似た感覚。
いつかやめられると感じていたが、20年かかった。
目指していたのは自分にとっての快適な撮影機材たち。
もうボディもレンズも欲しい物がない。
ボディ1台、レンズ8本で上がり。
気づけば時代はスマホ中心だし、昨今の機材の高級高額は洒落にならないし、ちょうど潮時なのだ。
BGM:「サラバ、愛しき悲しみたちよ」ももいろクローバーZ

写欲はある。編集欲もある。ただ、暑さだけが私を妨げる。
新しいレンズ買った。まだ数回しか使ってない。暑いから。

写欲

2022

久しぶりに通常運転の回を更新しようとおもむろに書き出しましたが、何書いてたっけ?となり、過去を振り返ると読んだ本とか、ゲームの話。なるほど。

ゲームは「Horizon Forbidden West」これ一択で進行中です。中毒的に好き。乗れる牛が可愛い。前作はやり残したタスクがあったが、今回は片っ端からクリアしてやるつもりです。ゆえに本編がなかなか進まない。でも、それが良い。
本といえば、先日「呪術廻戦」を手放した。0巻のみ残した。なんかアニメでいいかという感じになってしまったので仕方なし。代わりに「。―地球の運動について―」を読み始めた。新しい時代漫画という感じがしている。面白いね。
音楽。今朝、千秋「Green Flash」を購入。もうひとメロほしい感じがしたが、頑張って作っている感があり良かった。ま、単純に千秋、好きなんだよね。

さて、週末なので、だらだらするか。では。

BGM「I’ll be there」嵐