「ダンゴムシに心はあるのか 新しい心の科学」森山徹 読了。
4~5年前に書いた記憶があるが、私は近所にあるダンゴムシが歩き回る道のお陰で、彼らに通常以上の関心がある。なので一冊くらいはダンゴムシの本を読んでみようと常々考えていた。図鑑的なものが欲しかったが、残念なことにその手の本には必ずと云って良いくらい彼らの仲間にして私がこの世で3番目に嫌いな虫であるフナムシも掲載されているのだ(正確には彼らは虫ではない)。買いたいけどキモいというジレンマに陥っていたときに偶然三省堂で見つけたのが本書である。本屋ってこういう出会があるよね。内容的にはダンゴムシメインと言うよりは、ダンゴムシの実験を介して心の現前を目的とした研究書。実験の前提として心の定義が必要で、当然それが提示されているのだが、私はこれが納得できないというか、全く腑に落ちずのめり込めなかった(心の定義というよりはその一部を抜き出したような印象を受けた)。その前提でグイグイ進んでいくのであとはうわの空で、結局ダンゴムシの行動の書として読み切った。著者の研究は海外でも高く評価されているということで、ま、私に優しさが不足していたのかもしれない。
先月の読了のコーナーに「TRAVELER’S notebook トラベラーズノート オフィシャルガイド」を載せたんですが、その時は自分でNOTEを買うことはないだろうと考えていた。でもね、この間イケセイのロフトに行ったらさ、売ってたんだよね、トラベラーズノートが。。出会ったら終わりだよね。手なわけで思うツボの初心者一丁上がり。私のインスタはNOTE一色だ。こんな私にも、まだ、のめり込むものがあったんだね。意外だった。
そんなことはさておき、東京優駿だよね。本命は決めたよ。
星空
- By: マツ
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