2024

東京競馬場の「Welcomeチャンス!」のB賞は鍋つかみだ。るーさんがずっと鍋つかみがほしいのだと言い続けていたが、自力で引き当てた。るーさんの気合をみた。ちなみに私はD賞のメモリアルヒーローアクリルキーホルダー「ロードカナロア」をゲットした。相変わらずクジが当たると馬券が当たらないの法則は健在だった。あと東京に初登場の武豊カレーを購入。やっと買えたよ。嬉しい。

BGM▶「南風」レミオロメン

きわい

2022

 

2022

写真は今はなきVoigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical VMの初撮りに近所の公園へ行ったときのスナップ。好みの描写でした。

読書。「土」長塚節、読了。自然の描写の中に人間を押し込むような、自然の一部としての人間の生活を描くかのような文章で描く明治の貧しい農村の物語。なんか一気読みでした。

今日はよほど競馬に行こうと思っていたのだが、そそるお馬がいなかったので延期。秋の東京開催一度は行かないとな。

最近忙しかったので、週末のお休みはありがたい。歯医者もいけてないし(行かないと怒られるイメージがあるのは何故?)、用事も溜まった。でも何もしないのだ。

 

BGM▶「Self Control(方舟に曳かれて)」TM NETWORK

2022

読書。なんかとんでもない本に手を出した気がする。「漱石の読書と鑑賞」佐藤春夫。その文庫版が昨年待望の発売でやっと読了。主に漱石の手紙の中から小説の感想に関するものを集めて一冊にし、さらに登場作品を掲載するという画期的なアイデア本。これは早い話が漱石のめったくたガイドと云える。収録作品も昨今入手困難な物が多く著者の先見に感謝。ただ、文庫化に伴い未掲載になった作品があったり、[抄]として掲載されている作品、また長編は当然掲載は無理で似た傾向の作品が採用されたりと漱石先生が褒めておススメされいるのに(されてるわけではないけどね)読めないというむず痒い感じは残った。で、今、まずは青空文庫から攻めることにした。とんでもないことになった。で、今更ながら「野菊の墓」伊藤左千夫、「平凡」二葉亭四迷、「銀の匙」中勘助、「飯待つ間」正岡子規など読了。まだ、当分続く再読と作品探し。でも、みんな当たり前に面白いね。

最近の悩みは古くなったテレビの買い替え。テレビは数年前から変えたいと思っているが踏み出せない理由がある。我が家が一番欲している機能が最近のやつには無いのだ。それが2画面表示だ。しかも大きさを好きなサイズに変えることができる機能、これがない。たまに使うだけでしょ?って思われては情けないが、我が家は常に2画面だ。もちろん片方は競馬だ(両方の場合もあるし、タブレット使って3場見る場合もある)。で、反対側で撮りためたバラエティとかを観る。結構こういう家庭ありそうだけどね。需要ないのかね。どうしたものか。

話は変わるけど、私はずっとQuick1(クイックワン)が好きなのだ。出ては消えてゆく短命のカップ麺だ。あの柔らかい麺がとにかく好みなのだ。で、最近ついに出たのだ。「明星 青春という名のラーメン」。これは隠されたクイックワンでしかないのだ。青春という名のラーメン自体も再販なのでややこしいのだが、私は今満足とともにこれをヘビーローテ中。1分戻し麺はまさに青春である。中村メイコさん神津カンナさんのラジオを思い出します。

BGM▶「恋は、ご多忙申し上げます」原由子

最近

菜七子ちゃん引退。
正直衝撃が大き過ぎて落ち込むレベル。ぽっかりあいた大きな穴を抱えてこれからの競馬を愛さねばなりません。
報道から思うことは、なぜ今回の選択をしたのかというのが一番の疑問でこれは本人しか語れないわけで、そして永遠に語られることがないような気がしてます。引き止める大人が周りにいなかったというのも不思議なのですが、やはり選択の理由と関連しているかと思うと真相がわからない限り我々は引退という事実を受け入れる他ないということ。JRAの処置は理にかなったものに感じましたが、至るまでの事情は一方的なものしかわかりません。ただ、根本的な解決をしてこなかった事がスター騎手を失うことになったのではという思いはあります。日本のルールでは違反であることは間違いありませんが、今後現状に即した改善も必要とされるでしょう。彼女の偉大な貢献と功績には感謝と尊敬しかありません。淋しくなります。
それにしても、競馬歴30年の私にとっても今年は最も多くの事故や事件があった年と言えます。競馬をやめようかと何度か思いましたが、人間と一緒に仕事をし何も知らずに頑張る彼らを好きになってしまったのだから、なかなか切れない思いもあります。趣味ですから楽しくなくなったらやめるしかありませんが、今はまだ続けていこうと思う。ここまで考えさせられた週末でした。

更新間隔あいたね。
読書。「モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語」内田洋子、読了。タイトルに惹かれて購入。イタリアの本の歴史を辿る一冊。内容も興味深かったが、写真がオールカラーできれいで上手い。美しい本です。 「夏目家のそれから」半藤未利子、読了。 漱石の長女筆子の四女の著書。漱石を飾らない語り口は清々しい。彼女の本をもっと早く読めばよかった。めちゃめちゃ面白い。先日購入した「憂鬱な愛人」松岡譲も本書を読んで購入に踏み切った。「暇と退屈の倫理学」國分功一郎、読了。暇の中でどう生きるか、退屈とどう向き合うかの考察。古くから散々語られたテーマを過去の文献を次々論破しながら自身の思いへつなげる一冊。非常に感心したし、勉強にもなったが、哲学書はいつも偏りすぎている(そういう種類の本なんですが)のが自分には本当に向かないなと再認識。暇で退屈なので読みましたけどね。

最近は知覚過敏っての?歯がしみて、アイスが食べられないので歯医者さん通いしてる。今のところ全く治らん。「ブラックペアン2」最高に面白かった。ロス。「スプラトゥーン3」も定期配信終了で終末感。終わらないものはないですね。終わらないといえば「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」を春からやってますけど、週にプレイ時間3時間だと全く終わる気がしない。いつまでも薄着だし。先は長い。

いつまでも暑いね。アイス食べたい。。

BGM▶「EYES ON YOU」西野カナ

読書。
「時計は三時に止まる」グレイグ・ライス 読了。何回目の読了だろうか。とにかく楽しい。このままマローンシリーズの再読に行きそうな予感。

昨日はずっと欲しかった本を手に入れた。「憂鬱な愛人」松岡譲。新刊で手に入るなんて嬉しすぎた。近所の本屋さんに取り寄せしたのですが、書店員さんに「お名前と書名を教えて下さい」って言われて一瞬ためらう。言いづらいよね。ま、そんなことより、この本、分厚くてデカい上に上下巻という通勤時間に不向きな仕様となっている。中身を見るともう少し小さく出来たのでは?と思うが、復刊ドットコム刊なので、これが価値なのだろう。せっかく手に入れて中古市場でも高価であるが自炊が頭をよぎっている。

BGM▶「季節(シーズン)」沢田聖子

2024

読書。「旅路の果て」寺山修司、読了。寺山さんは久しぶり。いくつかの話が収録されているが、やはり表題の旅路の果てがメインだろう。現在となっては表現に無理がある箇所も見受けられるが、引退馬のその後を追う文学は素晴らしい。競馬の意味を広げるという点で競馬ファン必読の書かも知れない。

お盆休み、いかがお過ごし。私はごろごろの夏です(冬もか)。ゲームやってビールの無限ループ。悲しいこともあったけど、それでもファンを続けなくてはならないのが競馬ファンなので、みんな頑張ろ。そんな夏。そういえば、下手の横好きでずっとスプラトゥーン3やってるけど、この間のフェスで14連勝出来たのは嬉しかった。めったに勝てないからさ。。

写真はコーラのグラスに「晴れ風」を注いでみたの図。

BGM▶「LA・LA-LA」研ナオコ

泡沫

2022

読書。「青くて痛くて脆い」住野よる 読了。タイトルが自分の事かと思ったよ。お話のための設定にリアルが少し足りなかったのでのめり込むことは出来なかったが、タイトル通りのお話は色んな意味で描けていると思う。忍耐は必要かな。

「死を弄ぶ少年」ネイサン・オーツ  読了。ジャンルも知らずに何の情報もなく読み始めてどんな話?って感じだったが、サスペンスですね。自分の娘を殺そうとした残忍な少年・甥を引き取る事になった男の一人称小説。主人公の男の設定が大学教授で小説家というのがこのお話の肝です。男が甥に対する妄想で壊れていく様が描かれいくが、先が気になるタイプの作り方で一気読み。読む人を選ぶ感はある。

春頃、読書ノートを作りたいと書いたのだが、それからすぐやり始めて、今も続いている。大分コツが掴めてきて最近は読書のペースも戻って来た気がする。今はこれが最も楽しい趣味かも。

最近防湿庫がほしい病。もうカメラやレンズを買わないので、やっと防湿庫のサイズを限定できる。それも小さくて良いのだ。湿度を気にする生活がずっと続いていたが、これで終わりできたらいいよね。よく、防湿庫なんか買うより毎日使えばカビないよとか言うけどさ、無理に否定しなくてもと思うし、毎日なんて使わねーよって思う週末カメラマンの青いワタシ。。

BGM▶「100万年の幸せ!!」桑田佳祐

写真はるーさんがいつぞやどこぞで写したキントト。

読了。
「そしてフジノオーは「世界」を飛んだ」辻谷秋人。ずっと積読だったけど、順番が回ってきたよ。結論、最高。近年の馬本は人メインの傾向が強い。たとえタイトルが馬名だったとしても。馬本は程よい馬描写のバランスが大切。それがないと馬好きの満足は得られない。トレマルの厩舎のお馬映像を楽しみにしているのと同じこと。とはいえ、言う程馬描写があるわけでもないが、バランスの良さを感じさせるし、とにかく読ませる。普通だったら、こんなにグランドナショナルの情報いらないよとなるところが、全く自然に面白がらせる。一気読みの名作だった。にしても、フジノオーってこれだけの活躍をして顕彰馬じゃないんですね。今更ですが。

実は先週末も買い物に出掛けた。4週連続外出の記録を打ち立てた。故に今週こそはお家に居ます。

ファミマの「U.F.O.ぶっ濃い濃厚爆盛焼そばパン」(税込348円)を今朝食べたのだが、こいつはHPによると「通常の焼そばパンの2倍となる量の焼そばを挟むことで爆盛に進化しました」ということで、まず、手で持って食べることは不可能です。パンが折れて持ち上がらない。諦めて、箸で頂きました。味はU.F.O.で麺は焼きそばパンの麺という感じで旨いは旨いが、もう少し食べやすく進化してほしいものです。

読了。
『ポケミス読者よ信ずるなかれ』ダン・マクドーマン。ミステリなので、どんな感想を言ってもネタバレになる。ので、意欲作であったこと、私はハマらなかったことだけ書いとく。ポケミスって持っているだけで上がるし、読みきらねばというプレッシャーを感じる。そんな中本作は読み切らせる力はあった。そもそもタイトルよ。ポケミスは積ん読にまだ2冊あるんだよなぁ。

街を歩いていて聞こえた女性ふたりの会話。「島によっては未だに男尊女卑なところがあっり、逆に女卑男尊のとこがあったりするの」「へえ~、そうなんだ」・・・・一緒やん。

BGM▶「夏疾風」嵐