菜七子ちゃん引退。
正直衝撃が大き過ぎて落ち込むレベル。ぽっかりあいた大きな穴を抱えてこれからの競馬を愛さねばなりません。
報道から思うことは、なぜ今回の選択をしたのかというのが一番の疑問でこれは本人しか語れないわけで、そして永遠に語られることがないような気がしてます。引き止める大人が周りにいなかったというのも不思議なのですが、やはり選択の理由と関連しているかと思うと真相がわからない限り我々は引退という事実を受け入れる他ないということ。JRAの処置は理にかなったものに感じましたが、至るまでの事情は一方的なものしかわかりません。ただ、根本的な解決をしてこなかった事がスター騎手を失うことになったのではという思いはあります。日本のルールでは違反であることは間違いありませんが、今後現状に即した改善も必要とされるでしょう。彼女の偉大な貢献と功績には感謝と尊敬しかありません。淋しくなります。
それにしても、競馬歴30年の私にとっても今年は最も多くの事故や事件があった年と言えます。競馬をやめようかと何度か思いましたが、人間と一緒に仕事をし何も知らずに頑張る彼らを好きになってしまったのだから、なかなか切れない思いもあります。趣味ですから楽しくなくなったらやめるしかありませんが、今はまだ続けていこうと思う。ここまで考えさせられた週末でした。
つぶやき
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更新間隔あいたね。
読書。「モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語」内田洋子、読了。タイトルに惹かれて購入。イタリアの本の歴史を辿る一冊。内容も興味深かったが、写真がオールカラーできれいで上手い。美しい本です。 「夏目家のそれから」半藤未利子、読了。 漱石の長女筆子の四女の著書。漱石を飾らない語り口は清々しい。彼女の本をもっと早く読めばよかった。めちゃめちゃ面白い。先日購入した「憂鬱な愛人」松岡譲も本書を読んで購入に踏み切った。「暇と退屈の倫理学」國分功一郎、読了。暇の中でどう生きるか、退屈とどう向き合うかの考察。古くから散々語られたテーマを過去の文献を次々論破しながら自身の思いへつなげる一冊。非常に感心したし、勉強にもなったが、哲学書はいつも偏りすぎている(そういう種類の本なんですが)のが自分には本当に向かないなと再認識。暇で退屈なので読みましたけどね。
最近は知覚過敏っての?歯がしみて、アイスが食べられないので歯医者さん通いしてる。今のところ全く治らん。「ブラックペアン2」最高に面白かった。ロス。「スプラトゥーン3」も定期配信終了で終末感。終わらないものはないですね。終わらないといえば「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」を春からやってますけど、週にプレイ時間3時間だと全く終わる気がしない。いつまでも薄着だし。先は長い。
いつまでも暑いね。アイス食べたい。。
BGM▶「EYES ON YOU」西野カナ
読書。
「時計は三時に止まる」グレイグ・ライス 読了。何回目の読了だろうか。とにかく楽しい。このままマローンシリーズの再読に行きそうな予感。
昨日はずっと欲しかった本を手に入れた。「憂鬱な愛人」松岡譲。新刊で手に入るなんて嬉しすぎた。近所の本屋さんに取り寄せしたのですが、書店員さんに「お名前と書名を教えて下さい」って言われて一瞬ためらう。言いづらいよね。ま、そんなことより、この本、分厚くてデカい上に上下巻という通勤時間に不向きな仕様となっている。中身を見るともう少し小さく出来たのでは?と思うが、復刊ドットコム刊なので、これが価値なのだろう。せっかく手に入れて中古市場でも高価であるが自炊が頭をよぎっている。
BGM▶「季節(シーズン)」沢田聖子
読書。「旅路の果て」寺山修司、読了。寺山さんは久しぶり。いくつかの話が収録されているが、やはり表題の旅路の果てがメインだろう。現在となっては表現に無理がある箇所も見受けられるが、引退馬のその後を追う文学は素晴らしい。競馬の意味を広げるという点で競馬ファン必読の書かも知れない。
お盆休み、いかがお過ごし。私はごろごろの夏です(冬もか)。ゲームやってビールの無限ループ。悲しいこともあったけど、それでもファンを続けなくてはならないのが競馬ファンなので、みんな頑張ろ。そんな夏。そういえば、下手の横好きでずっとスプラトゥーン3やってるけど、この間のフェスで14連勝出来たのは嬉しかった。めったに勝てないからさ。。
写真はコーラのグラスに「晴れ風」を注いでみたの図。
BGM▶「LA・LA-LA」研ナオコ
泡沫
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読書。「青くて痛くて脆い」住野よる 読了。タイトルが自分の事かと思ったよ。お話のための設定にリアルが少し足りなかったのでのめり込むことは出来なかったが、タイトル通りのお話は色んな意味で描けていると思う。忍耐は必要かな。
「死を弄ぶ少年」
春頃、読書ノートを作りたいと書いたのだが、それからすぐやり始めて、今も続いている。大分コツが掴めてきて最近は読書のペースも戻って来た気がする。今はこれが最も楽しい趣味かも。
最近防湿庫がほしい病。もうカメラやレンズを買わないので、やっと防湿庫のサイズを限定できる。それも小さくて良いのだ。湿度を気にする生活がずっと続いていたが、これで終わりできたらいいよね。よく、防湿庫なんか買うより毎日使えばカビないよとか言うけどさ、無理に否定しなくてもと思うし、毎日なんて使わねーよって思う週末カメラマンの青いワタシ。。
BGM▶「100万年の幸せ!!」桑田佳祐
夏バテの午后
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写真はるーさんがいつぞやどこぞで写したキントト。
読了。
「そしてフジノオーは「世界」を飛んだ」辻谷秋人。ずっと積読だったけど、順番が回ってきたよ。結論、最高。近年の馬本は人メインの傾向が強い。たとえタイトルが馬名だったとしても。馬本は程よい馬描写のバランスが大切。それがないと馬好きの満足は得られない。トレマルの厩舎のお馬映像を楽しみにしているのと同じこと。とはいえ、言う程馬描写があるわけでもないが、バランスの良さを感じさせるし、とにかく読ませる。普通だったら、こんなにグランドナショナルの情報いらないよとなるところが、全く自然に面白がらせる。一気読みの名作だった。にしても、フジノオーってこれだけの活躍をして顕彰馬じゃないんですね。今更ですが。
実は先週末も買い物に出掛けた。4週連続外出の記録を打ち立てた。故に今週こそはお家に居ます。
ファミマの「U.F.O.ぶっ濃い濃厚爆盛焼そばパン」(税込348円)を今朝食べたのだが、こいつはHPによると「通常の焼そばパンの2倍となる量の焼そばを挟むことで爆盛に進化しました」ということで、まず、手で持って食べることは不可能です。パンが折れて持ち上がらない。諦めて、箸で頂きました。味はU.F.O.で麺は焼きそばパンの麺という感じで旨いは旨いが、もう少し食べやすく進化してほしいものです。
読了。
『ポケミス読者よ信ずるなかれ』ダン・マクドーマン。ミステリなので、どんな感想を言ってもネタバレになる。ので、意欲作であったこと、私はハマらなかったことだけ書いとく。ポケミスって持っているだけで上がるし、読みきらねばというプレッシャーを感じる。そんな中本作は読み切らせる力はあった。そもそもタイトルよ。ポケミスは積ん読にまだ2冊あるんだよなぁ。
街を歩いていて聞こえた女性ふたりの会話。「島によっては未だに男尊女卑なところがあっり、逆に女卑男尊のとこがあったりするの」「へえ~、そうなんだ」・・・・一緒やん。
BGM▶「夏疾風」嵐
というわけで、昨日は朝っぱらから新宿へ。某EFレンズを購入へ。EFレンズにはまだまだ修理対応期間終了が未定という商品がある。それでも、今回はさすがに中古で買う気がしなくて新品購入した。某量販店で在庫僅少表示だったので(全体的に品薄ですよね)、ハラハラしながら出掛けたのだがラスイチを購入できた。これで、私の手元には3本のレンズがある。これで上がりである。これまで同様競馬場メインで生きていきます。
昨日の雨はひどかったね。雨男で知られる私ですが、昨日は出掛けたのが午前中だったので、難を逃れることができた。先週は思いっきり降られたけどね。来週末も出掛けるけどどうかな?インドア派の我が家が3週続けて外出なんて、雨になる予感しかない。
BGM▶「麦の唄」中島みゆき
さよなら望遠2
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最近レンズを売った。
てか、気分的には全部売った。
これまで、売っただの、買っただの、カメラ活動終焉だの、ごちゃごちゃ宣ってたそこのあなた。今度は本気の整理ですね。
過去に何十本か使ってきた、そこのあなたである私にとって神レンズ(軽い言い方ですまないが)だなと感じるレンズは4本ある。そのうち、3本は手放した。神といえど捨てられることもあるんだね。
以下、思い出せる限り過去に世話になった今はもうないレンズたちを書き出してみた。
赤字が私にとっての最高のレンズたち。
念の為付け加えるが、これらを同時に所有していたわけではなく、売ったり、売ったり、たまに買えたりの繰り返しで20年以上ということです。
CANON EF20mm F2.8 USM
CANON New FD35mm F2.8
CANON EF50mm F1.8 II
CANON EF50mm F1.4 USM
CANON FD50mm F1.4 S.S.C. (I)
CANON EF50mm F1.2L USM
CANON 50mm F1.2(L)
CANON EF85mm F1.8 USM
CANON Serenar 85mm F1.9 I(L)
CANON EF85mm F1.2L II USM
CANON New FD85mm F1.2L
CANON TS-E90mm F2.8
CANON EF135mm F2L USM
CANON EF200mm F2.8L II USM
CANON EF300mm F4L IS USM
CANON EF300mm F2.8L IS USM
CANON EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM
CANON RF24-105mm F4-7.1 IS STM
CANON EF28-105mm F3.5-4.5 II USM
CANON EF70-200mm F2.8L IS USM
CANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM
CANON RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
SIGMA 30mm F2.8 DN(MF)
SIGMA Art 50mm F1.4 DG HSM
TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Model A030)
TAMRON AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO (Model A20)
TOKINA AT-X 107 DX Fish Eye 10-17mm F3.5-4.5
Carl Zeiss Distagon T* 35mm F2 ZE
Carl Zeiss Makro-Planar T* 50mm F2 ZE
Leica NOCTILUX-M 50mm F1.0 フード組込
Leica Elmar-L 90mm F4
HELIOS-40-2-H 85mm/f1.5
Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical VM
Voigtlander Macro APO Lanthar 125mm F2.5 SL (EF)
P.ANGENIEUX RETROFOCUS TYPE R11 28mm/f3.5
SONY FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS(SEL2870)
SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS SEL55210
OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD
OLYMPUS ZUIKO ED 40-150mm F4.0-5.6
OLYMPUS ボディーキャップレンズ BCL-1580(MF)
OLYMPUS F.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8LENSBABY 2.0 (EF)
Pentacon Auto MC 50mm f/1.8 M42
LENSBABY 2.0
そんなに多くはなかったな。
この内、値がつかない
TOKINA AT-X 107 DX Fish Eye 10-17mm F3.5-4.5
CANON EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM
CANON EF50mm F1.8 II
LENSBABY 2.0 は残した。
そして、私には、神レンズ1本を含む2本だけが残った。
これまで機材について一度も書いてこなかったが、理由は単純に色んな意味で恥ずかしいから。
だから、今持っている2本のレンズの名前は書かない。究極の断捨離をしたら、こうなった。齢も歳だしな。
ただ、びっくりしたことにレンズを選び抜いた結果キヤノンがない。ボディはEOSなんですけどw。。
てなわけで、売ったお金でキヤノン1本買います。てへ。。RFは高いからEFだよ。
今日も暑くなりそうだね。
BGM▶「さらば青春の光」布袋寅泰
さよなら望遠(望遠レンズはもう持っていないお話)
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読了。
「ミステリー作家漱石の謎を解く 百年計画で斃すべき敵の正体 」古山 和男 。仮説のストーリーに作品をはめ込んでいき、漱石のミステリーの謎を解くというスタイル。よくあるパターンであるが、私には無理であった。こういうのはハマれば面白いんですが。
「プロジェクト・ヘイル・メアリー」アンディ・ウィアー。考えてみればご都合主義的なストーリーなのだが、とにかく進め方がうまい。結局一気読み。子供は大喜びしそうだし、映像化を最初から視野に入れた作品づくりといった感じ。面白かった。おすすめ。
さて、梅雨か。一足だけ、長靴をもっているのだが、あまり気に入っていないんだよね。でも、ほしい靴にも巡り合わず。どうしたものか。この時期は結局、傘をさすのが面倒ということと、湿気がうざいという点に集約されるわけだけれども、嫌いじゃないよ。花粉のシーズンが落ち着くからね。
明日は、ベラジオオペラ応援します。では。
カツ丼食べたい。
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