2021

今週の読了。「長く素晴らしく憂鬱な一日」椎名誠。再読。この作品は好きで何度か読んでいる。隙間読書に丁度良い。昔の小説なので現在の評価は様々な受け取られ方をすると思うが、これは当時、シーナさんが好きで追っかけていた人々がそのワールドに浸るために求めた作品で内容とか文体とかジャンルとかそんな事は考えずにひたすら飢えを凌ぐ手段で、例えば漱石の言い回しにハマってしまい、それを欲するために様々な作品に手を出す、そんな感覚と同じなのではないかという、そんな今回の読後感。は?

音楽。先週、聖子ちゃんの「SEIKO MATSUDA 2021」を購入。2022、2023と続くとクールかも。昨日はきゃりーぱみゅぱみゅ「キャンディーレーサー」購入。中田ヤスタカからなかなか抜け出せないね。購入を迷っているのは、先日リリースされたOWlの「KICKASS」。多分買うけど。

タワレコの帰りに本屋に寄ったらハヤカワ文庫のフェアをやっていて、じっと見てしまう。この本屋のメインどころの平積み台にSFが並んでいるのがなんか嬉しかった。出会ったら買おうと思っていた柞刈 湯葉(いすかり ゆば)「人間たちの話」が有ったので購入。フェアって大事。

さて、久しぶりに豪華だなと感じるメンバーが揃った天皇賞・秋。誰を買うか直前まで迷おう。

BGM:「Yes-No」オフコース

今週の読了。
「九マイルは遠すぎる」ハリイ・ケメルマン。短編集。純粋な安楽椅子推理モノ。翻訳に救われて読み切ることができた。めんどくさい海外もの特有の言い回しの嫌気がさす寸前でそれを回避している感が絶妙で良かった。内容はホームズとかが好きならば楽しめると思う。

読んではいないけれど、福井県立図書館の覚え違いタイトル集が書籍化された。購入迷い中。内容はHPで見られるけれど、イラストが面白いので迷う。CDショップとか薬局とか異業種でも見てみたい。

ゲーム。「すすめ!じでんしゃナイツ」終了。また難民になりたくなく必死で検索。出会ったのが「Call of the Sea」。結局こういうのがやりたいんでしょ!と言われたようなお誂え向きな作品。1934年、南の島へ行方不明の夫を探しに行くノラの物語を描くアドベンチャー。もう面白い。

今週は急に冬の気配。体調には気をつけましょう。6年位使い続けたボールペンが壊れたので今日新しいの買いに行く。そんな週末。

 

BGM:「Shooting Star」チューリップ

写真は以前使っていたSANSUI。かっこよかった。もうコンポなんて買わないだろうな・・レコード聴かなくなったし。もっぱらスマホ。便利だよね。技術の進化をしみじみ感じる世代だからね。

今週の読了。
「殺した夫が帰ってきました」桜井 美奈。
タイトルの意味を説明していく出落ち式構造かなと想像して読み始めるも、意外な展開で楽しめた。地の文も優しい描写で読みやすく一気読み。タイトルが敬語なのも効いている。

「名馬を読む2」江面 弘也。
顕彰馬以外で記録、記憶に残る名馬を紹介。ラインナップは素晴らしく期待していたが、名馬を読むというよりは競馬関係者を読むといった感じで、人間の裏話を知りたい人には興味深い内容だが、私は物足りなかった。ないものねだり。でも、今「3」読んでる。

ゲーム。「すすめ!じでんしゃナイツ」続行中。なかなか時間が取れずひと月以上経ってしまった。

今日から「あさモヤさまぁ~ず2」が始まった。それは良いが、このひと月くらいでさまぁ~ずのレギュラーが減って寂しい。もっと二人を喋らせて欲しい。

さて、明日は秋華賞。勝って欲しい、ソダシ。

BGM:「25時」久保田早紀

 

こういう写真をみるとご近所でもいいから撮影に行きたいなと思うけど、なかなか実行に移せない。でも、近々久しぶりの写真散歩に出掛けよう。そんな10月の始まり。

「英語教師 夏目漱石 」川島 幸希、読了。教師時代の漱石にスポットを当てたありそうでなかった一冊かも。英語教育に対する考え方もわかりやすくまとめられていて、非常に読みやすい。相変わらずかゆいところに手が届くようなマニア心を満足させるようなよくある研究本にはない面白さが素敵。

「ニッポン硬貨の謎 エラリー・クイーン最後の事件」北村薫、読了。2005年初版だが、今でも新刊で買えた。古い本なので、今読むと苦しい部分も多い。当時を懐かしむにはいいかも。

今週の感動は第68回 日本テレビ盃。サルサディオーネの強さに感動だった。南関のお馬がこんなに活躍した年があったろうか。ダービーグランプリも期待している。

BGM「僕 笑っちゃいます」風見慎吾。

晴れ

やっと休日。
ということで、最近の読了。
「古典落語(上)」興津要。再読。以前も書かせてもらいましたが、小学生の頃からの愛読書。きっかけは忘れたのですが、読む落語がこれほど面白いとは・・と、子供心に刺さった次第。以来定期的に再読を繰り返して現在に至ります。初版が72年なので来年には発売から50年か。今でも電子書籍で買えます。
「名馬を読む」江面 弘也。著者の作品というと「サラブレッド・ビジネス ラムタラと日本競馬」を購入して以来かな?ご無沙汰してすみません。本書は活字で語る顕彰馬32頭を紹介しています。平成の競馬ブームの際には溢れていた正統派の競馬読本が現在では目新しく感じます。本書とは関係ないんですが、日本の顕彰馬は少な過ぎる・・というのが最初の感想でした。
「漂流者は何を食べていたか」椎名誠。こんなタイトル見せられたら買わずには居られない・・そんな一冊。膨大な漂流記から食を抽出したタイトル通り、想像通りの内容です。本編でも触れていますが、漂流記があるということは生き残った人たちの記録であって、その裏の戻れなかった人々の存在も感じさせます。漂流者ということで海が舞台なのですが、陸ものも読んでみたいです。

シルバーウィークっての?なんやかやで出勤し続けてゲームも録画番組も消化できずの中、やっと最終回が観られた「彼女はキレイだった」。韓流感満載で副編集長が情緒不安定過ぎなのを除けば、楽しめました。10月期はドラマは観ないつもり。

BGM:「かしこ」うしろゆびさされ組

先は長い

今週の読了。
「本人に訊く〈弐〉 おまたせ激突篇」椎名 誠、目黒 考二。「壱」に続いて安定の面白さでした。ネットでも読めますけど、縦書きで読みたかったので買って正解なのです。
「ハイペリオン」上・下 ダン・シモンズ。そもそも6月に「三体」を読み終わり、そのロスから本格SF渇望症を治癒するために本書を処方した次第です。今回で3周目に突入です。併読しながらなので、2冊で3箇月もちました。数年前初めて読んだ際にその頃ハマっていた渡辺美里のベストを聴きながら読んでいたのですが、本と楽曲の不思議なリンクが快感で、このシリーズを読むとその体験を思い出します。今は、ながら読書はしなくなったので、そんな小さな記憶を作ることもないですけど、ただ若かったなって思います。

最近は天気が悪いですね。馬も大変そうです。中山が有観客開催で驚きました。人も大変です。そんな中の癒やし。JRAのHPに今井寿恵さんのWEB写真展がUPされてますね。私が一番好きな写真家さんです。喜。

BGM 「100人目の恋人」中島みゆき

 

本。
「本人に訊く 壱 よろしく懐旧篇」椎名 誠、目黒 考二 読了。結構前に出版された本なのですが最近存在を知って慌てて購入。これは長年シーナさんを読んできた読者へのご褒美だな。サイコーに楽しい。とにかく昔の本が読みたくなる。

ゲーム。
「The Last Campfire」終了。これといった感想もないが、まぁまぁ楽しめた。で、「すすめ!じでんしゃナイツ」開始。絵が可愛いので最後まで行けそうな予感。
ついでに「Horizon Forbidden West」予約。これがリリースされるまで、なんとか繋いで行こう。

競馬。
札幌2歳Sのジオグラフと日高Sのファーストフォリオが印象深かった。

最近は、パラの馬術見るのに忙しい。こんなにじっくり見る機会はもう来ない気がする。

雨が続いてる。花粉が来てる。残暑もきっと来る。秋だな。

BGM「夏の終わりに想うこと」嵐

読了。
「お稲荷さんの路地 」鈴木真砂女。
再再々読。真砂女さんを知ったのはNHK俳壇(NHK俳句?忘却)の選者として出演されていたのを観たのが初めて。以来その切れのある添削でファンになり、あれこれ著書を読み漁る。本書はデジタル化して常に持ち歩いている一冊。たまに読みたくなる。
「大聖神」横田 順彌。
めっちゃ面白かった。完全にハマったよね。古典SFいいね。

ゲーム。
「The Last Campfire」やってる。やるものなくなったと思ったら、これも途中で挫折してたんだ。今回やり始めたらまぁまぁ続けられる。

競馬。
レディアイコのレース、なんか見逃した。後でチェックした。小さいけど頑張ってたね。

昨日は久しぶりにトウモロコシを買った。1本。「相葉マナブ」観てたらレンチンでイケるとわかったので、面倒なく食べられた。何年ぶりか、甘かった。

 

BGM:FAMIEN28h 私立恵比寿中学

ゲーム。「Paradise Lost」終了。選択の余地のない悲しいお話。作り的には、ストーリーを追っていくだけかな。ついでに「Adam’s Venture Origins」クリア。古いゲームかな。アンチャーテッドのバイオハザード2的な時代を感じさせる。古い感じがすきなら楽しい部分をあるが、今あえてやる必要もない感じ。この勢いで、「おじいちゃんの記憶を巡る旅」クリア。以前プレイして途中で挫折していたが、前述2つをやった後で挑戦してみると、現代的に感じて気分が良かった。じいさんを移動させるだけのパズルゲーでこれといってテンションは上がらない。といった、辛口な日曜日。これで、やるものがなくなった。なんかないか?
PCなしでスマホにCDを入れることができるでお馴染みの「CDレコ」のアプリがいつの間にか新しくなっていたので、旧式と入れ替える。このアプリは、私の音楽のカナメなので大事大事。結局、ダウンロードよりCDのほうが、安心感はあるよね。ダウンロードだと、昔の曲が聴けなくなったりとか悲しすぎる。ま、もっとも最近は配信のみが多くて致し方ない場合が多いけど。
今朝も当地は大雨で雨音で目が覚めた。昨日の小倉、新潟はひどい天気で佐賀も土日延期。新馬には可哀想な一日であった。今日も大変そう。見守るしか無いけど。

BGM「恋のミラクル・サマー」SCANCH

2006

昨日は午前中から自炊作業。バラした本のスキャナをせっせとこなしておりました。読み終わった本は、そのまま保存、売却、デジタル化、廃棄の4つの道のいずれかを辿ることになります。若い頃は本を手放すなんて考えもしなかったですね。結婚して最初に買った家具は本棚でしたし、二人分の本で大小6個以上の本棚から本は溢れてました。でも、今は物を増やしたくないので主にデジタル化するのです。とか言いつつ、今日あたりネットで買った本たちが10冊くらい?届く頃。ささやかな贅沢。自炊作業は置く場所確保のための整理なのです。
午后は古い扇風機を分解したり、アイス食べたり、ゲームしたりとのんびりな一日でした。明日からは中央競馬が3場開催で競馬に時間を配分しなくてはな。2場開催は平和ですが、3場は忙しくて好きではないですね。
さて、写真のカメラは私が生まれてはじめて手にしたカメラ、ミノルタエレクトショットです。今はもうないですが、フィルムカメラの機械感は今にはないワクワクがあったと思います。小さくて手に収まる機械っていいです。デジカメあるから、買わないけど。
とりとめないですが、以上です。では。

BGM「涙のティーンエイジ・ブルース」THE GOOD-BYE